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更新日:2018年4月13日
区立小学校・中学校のうち4個の雨水タンク内の底質土について、放射性物質の測定を実施しましたので、結果をお知らせします。
※雨水タンクの周囲4箇所の空間放射線量を測定した結果、数値が比較的高めに出た中川小学校、八広小学校、向島中学校を対象にしました。なお、外手小学校については空間放射線量は低かったですが、その比較を参考とするため測定を行いました。
測定条件
採取日
8月30日(木曜日)に、雨水タンク内の底質土を採取しました。
測定方法
放射性物質の種類(核種)を測定する、ゲルマニウム半導体検出器で分析しました。(放射性物質の測定は、一般財団法人東京顕微鏡院に委託しました。)
放射性物質の測定結果
学校名 | 測定値(ベクレル毎キログラム) | |||
---|---|---|---|---|
放射性ヨウ素131 | 放射性セシウム134 | 放射性セシウム137 | 合計値 | |
外手小学校 (本所二丁目1番16号) |
不検出 (検出下限値6.7) |
20 | 30 | 50 |
中川小学校 (立花五丁目49番4号) |
不検出 (検出下限値8.8) |
160 | 250 | 410 |
八広小学校 (八広五丁目12番15号) |
不検出 (検出下限値15) |
600 | 960 | 1560 |
向島中学校 (東向島四丁目18番9号) |
不検出 (検出下限値24) |
2300 | 3750 | 6050 |
※「検出下限値」は測定できる限度を表し、放射能の特性として、検体ごとに変動します。また、「不検出」とは、この検出下限値未満のことです。
測定の結果、底質土から放射性物質を検出しておりますが、水からはごくわずかしか検出されませんでしたので、散水等に使用しても問題ありません。
(参考:一般廃棄物として安全に処理できる基準は8000ベクレル毎キログラム以下となっています)
問合せ先
(1)放射線量の測定に関すること
都市整備部環境担当 環境保全課
電話:03-5608-6210
(2)放射線の健康相談に関すること
福祉保健部保健衛生担当
向島保健センター 電話:03-3611-6135
本所保健センター 電話:03-3622-9137
関連情報
都内の空間放射線量の測定結果(東京都健康安全研究センターホームページ) (外部サイト)
お問い合わせ
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