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平成30年度食品衛生監視指導結果について 

更新日:2019年5月28日

 墨田区では、区民のみなさまや食品等事業者のみなさまとの相互の情報及び意見交換を行って、食品衛生監視指導計画を策定しています。
 保健所ではこの計画に基づき、食中毒の発生防止、食品等の衛生的な取扱い、食品添加物の適正使用、適切な食品表示の徹底等、食品衛生の向上を目指して、食品取扱施設の監視指導、食品の抜き取り検査等さまざまな事業を実施しています。
 平成30年度の監視指導の実施結果がまとまりましたのでお知らせします。

食品関係施設の監視指導

 食品などを取り扱う施設は、食品衛生法や東京都食品製造業等取締条例により、許可や届出が必要となっています。保健所ではこれらの食品関係施設に立ち入り、監視指導を行っています。施設・設備や食品の取扱い、食品表示などについて、不適切な点が認められた事業者に対しては、その重要度に応じて口頭注意や文書による注意指導を行いました。その後、改善事項を書面で提出することを求めるなど、改善策を講じさせ確認しました。

食品関係施設:12,939施設
立ち入り延べ回数:5,916回

食品等の衛生検査

食品検査

 墨田区内で製造・流通・販売される食品を抜き取り、食中毒菌や衛生指標菌などの細菌検査(一部ウイルス検査を含む。)や、食品添加物の使用が適正であるかなどの化学検査を実施しました。

食品検査検体数:261検体
うち東京都・特別区の措置基準に適合せず、「不良」となった検体数:27検体
うち食品衛生法で定められた規格・基準に適合せず、「違反」となった検体数:0検体

平成30年度 食品検査実施状況(墨田区実施分)
食品の種類 検査検体数
魚介類 30検体(うち不良1)
魚介類加工品 2検体(うち不良0)
肉・卵類及びその加工品 2検体(うち不良0)
アイスクリーム類・氷菓 8検体(うち不良1)
穀類及びその加工品 2検体(うち不良0)
野菜類・果物及びその加工品 10検体(うち不良2)
菓子類 33検体(うち不良5)
清涼飲料水 1検体(うち不良0)
缶詰・びん詰 2検体(うち不良0)
調味料 2検体(うち不良0)
そうざい類及びその半製品 140検体(うち不良12)
上記以外の食品 29検体(うち不良6)
合計 261検体(うち不良27、違反0)

不良、違反となった食品の例

  • 調理パン:措置基準のうち細菌数及び大腸菌群数が不良など
  • サラダ:措置基準のうち細菌数及び大腸菌群数が不良など
  • アイス:措置基準のうち細菌数(成分規格)及び大腸菌群(成分規格)が陽性で不良など
  • 洋生菓子:措置基準のうち大腸菌群が陽性で不良など

 いずれも、ただちに健康に影響するものではありませんが、検査の結果「不良」となった事業者に対しては、衛生管理のための指標菌として、その原因を究明し、指導を行いました。その後、再検査等で改善の確認を行いました。

現場簡易検査

 夏季に食中毒を起こしやすい食品を取り扱う施設や、大規模な弁当調製施設、ホテル、宴会場などでは、監視指導とあわせて、現場で調理器具、食品等について食中毒菌や衛生指標菌の簡易検査を実施しました。
 また、墨田区食品衛生協会の食品衛生自治指導員が自主的に施設点検や現場簡易検査を行う場合、検査の準備、器材の提供、結果判定等の支援をし、自主管理活動の推進を行いました。
 これらの成績については、衛生講習会や施設指導の具体的資料として活用しました。

現場簡易検査:690検体(2,601項目)

違反食品の調査・対応

 墨田区や他自治体、検疫所等行政機関が行った検査の結果、食品衛生法違反であることが判明した場合は、違反品をすみやかに市中から排除する措置をとります。

食中毒の調査・対応

 食中毒やその疑いがある事件が区外で発生し患者が区内にいる場合や、区内の施設が何らかの関わりがある場合などは、食中毒関連調査として患者や原因として疑わしい施設すべてに対し調査を行っています。その内、区内施設が原因の食中毒は4件発生しました。

食中毒関連調査:72件
調査対象人数:230人
調査対象施設数:80施設

区内で発生した食中毒

 原因と判明した区内施設4軒に対しては、改善策を講じさせ、再発防止に努めました。

発生原因 発生年月 食中毒事件の概要 行政処置
カンピロバクターによる食中毒 平成30年4月 飲食店で食事をした1グループ5名のうち3名が、下痢、腹痛、発熱等の症状を呈する食中毒が発生 営業停止命令
6日間(自粛1日)
アニサキスによる食中毒 平成30年6月 スーパーでいわしの刺身を購入し、自宅で食べた1グループ1名から、腹痛の症状を呈する食中毒が発生 営業停止命令
1日間
アニサキスによる食中毒 平成30年8月 飲食店で食事をした1グループ2名のうち1名から、腹痛、発疹、下痢等の症状を呈する食中毒が発生 営業停止命令
1日間
アニサキスによる食中毒 平成30年8月 飲食店で食事をした1グループ1名から、腹痛、吐き気、胸の圧迫感等の症状を呈する食中毒が発生 営業停止命令
1日間

食品に関する苦情・相談

 保健所には「食品に異物が混入していた」「食品を食べて気分が悪くなった」など、食品に関する様々な苦情が寄せられ、それらの原因究明のための調査を実施しました。また、食の安全に関する相談も数多く寄せられました。

苦情処理件数:86件
食の安全に関する相談件数:3,726件

関係者相互の情報及び意見の交換(リスクコミュニケーション)

監視指導計画の策定及び実施結果の公表等

 ホームページや区報等で公表し募集したパブリックコメントを参考に平成31年度食品衛生監視指導計画を策定しました。また、食品衛生監視指導の事業実施結果について、区報やホームページにて公表しました。

食品衛生推進会議機能の充実

 墨田区では食品事業者、消費者、学識経験者等14名の食品衛生推進員が委嘱されており、関係者相互の情報及び意見の交換を行っています。食品衛生街頭相談など各種食品衛生普及啓発活動を、食品衛生推進員と共同して実施しました。このほか、食品衛生監視指導計画の策定においても、推進員による食品衛生推進会議に諮り、意見を求めました。

食品衛生推進会議開催数:3回

食品衛生知識の普及啓発

 保健所では食中毒防止対策の一環として、食品関係営業者・従事者を対象に食品衛生講習会を実施しました。消費者等に対しても、食品衛生についての正しい知識の普及啓発のため、食品衛生講座や座談会、食品衛生月間イベントとして街頭相談やパネル展示会等を行いました。そのほか、区の広報紙やケーブルテレビ、チラシ配布、ホームページなどにより、食品衛生情報を提供しました。

平成30年度食品衛生講習会・講座の実施状況
  実施回数(受講人数)
食品関係営業者・従事者等向け講習会 33回(1,688名)
消費者等向け講習会 15回(458名)
合計 48回(2,146名)

参考情報

過去に実施した食品衛生夏期対策事業実施結果、歳末一斉事業実施結果について掲載しています。

お問い合わせ

このページは生活衛生課が担当しています。

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