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平成30年度食品衛生夏期対策事業実施結果

更新日:2019年8月21日

 墨田区保健所では、夏場におこる腸炎ビブリオやカンピロバクター、腸管出血性大腸菌O157等による食中毒予防をはじめとする食品の安全確保のため、6月から8月にかけて、食品関係施設に対し、夏期対策事業を実施しました。
 これは、東京都との協力事業として実施したものです。
 このたび、実施結果がまとまりましたのでお知らせします。

食品を取り扱う施設への立入検査

 食中毒を起こしやすい食品を取り扱う施設を中心に、監視指導を行いました。今年度は特に大量調理施設、食肉(生食用食肉を含む)等を取り扱う施設、食品の表示について重点的に監視指導を実施しました。
 施設・設備や食品の取扱い、食品表示などに不適切な点が認められた事業者に対しては、口頭注意や文書による指導を行い、その後改善事項を書面で提出することを求めるなど、改善を図りました。

 立入り延べ軒数 1,091軒
  うち注意指導等を行った軒数 128軒

大量調理施設

 大規模な食中毒が発生する可能性の高い弁当屋、仕出し屋、集団給食施設等の大量調理施設における食品の取扱い等について監視指導を行い、食中毒発生の未然防止を図りました。

 立入り延べ軒数 260軒
  うち注意指導等を行った軒数 32軒

食肉(生食用食肉を含む)等の取扱施設

 近年食肉の規制強化が続いており、平成27年6月に豚肉(内臓肉含む)については生食用として販売・提供することが禁止されました。また、都内ではカンピロバクターを原因とする食中毒が増加しており、大部分が生または加熱不十分な鶏肉が原因と推定されています。 
 このことを踏まえ、食肉の生食等による食中毒を防止するため、取り扱う施設に対し、食肉の監視指導を行いました。

 立入り延べ軒数 123軒
  うち注意指導等を行った軒数 12軒

観光地の飲食提供施設

 東京オリンピック・パラリンピックに向けて、観光地の飲食提供施設に対し、食品の衛生確保について、指導しました。

 立入り延べ軒数 946軒
  うち注意指導等を行った軒数 115軒

食品表示検査

 食品販売店を中心に食品表示の検査を行いました。
 不適切な食品表示を発見し、その食品の製造者または販売者が区内にある場合は、適正な表示に改めるよう指導を行いました。区外の事業者による表示が不適切な場合は、管轄する自治体に対して連絡し、改善指導等を依頼しました。

 食品表示検査品目数 1,516品目
  うち不適正な表示 14品目(かんきつ類に防カビ剤または防ばい剤の表示がない、無表示など)

区内で製造・流通する食品等の検査

食品検査

 食中毒を起こしやすい食品を中心に抜き取り、食中毒菌や衛生指標菌などの細菌検査を実施しました。
 検査の結果、東京都・特別区の措置基準に適合せず、指導の対象となる「不良」の判定となった事業者に対しては、その原因を究明し、改善に向けて指導しました。その後必要に応じて2回目の食品検査を実施し、改善を確認しました。

 食品検査検体数 158検体
  うち検査結果が不良となった検体数 12検体
  うち結果が食品衛生法違反となった検体 0検体

平成30年度夏期収去検査実績内訳
  検査検体数
すし種・刺身 23検体(うち不良 1)
肉・卵類及びその加工品 1検体(うち不良 0)
野菜類・果物類及びその加工品 1検体(うち不良 0)
和生菓子 1検体(うち不良 0)
アイスクリーム類・氷菓 6検体(うち不良 1)
弁当類 6検体(うち不良 1)
加熱済そうざい 90検体(うち不良 1)
未加熱そうざい 30検体(うち不良 8)
合計 158検体(うち不良 12)

不良となった食品の例

 加熱済・未加熱そうざい…サラダ等で、措置基準のうち細菌数及び大腸菌群数について不良
 ただちに健康に影響するものではありませんが、衛生管理のための指標菌として、検出された場合は改善について指導を行います。
      

現場簡易検査

 大規模な飲食店などでは、監視指導とあわせて、現場で調理器具、食品等について食中毒菌や衛生指標菌の簡易検査を実施しました。
 また、食品衛生協会の食品衛生自治指導員が自主的に行う現場簡易検査について、検査の準備や、器材の提供、結果判定等を支援し、自主管理活動を推進しました。
 これらの成績は、衛生講習会や施設指導の具体的資料として活用しました。

  現場簡易検査項目数 1,873項目
  (実施施設数 221施設)

食品衛生知識の普及啓発

平成30年度夏期講習会実施状況
  実施回数(受講者数)
食品関係営業者・従事者向け講習会 16回(570名)
消費者等向け講習会 8回(237名)
合計 24回(807名)

 食中毒防止対策の一環として、食品関係営業者・従事者や、料理教室への参加者などの消費者を対象に、近年食中毒発生件数が増加しているカンピロバクターやノロウイルスに関する内容を中心に食品衛生講習会を実施しました。
 また、8月には「食品衛生月間」として街頭相談やパネル展を実施し、食品衛生知識の普及に努めました。

その他の実施事業等

屋形船関係の監視指導

 食品を提供する屋形船やその船宿に対し、現場簡易検査や監視指導を実施しました。

臨時出店者等の監視指導

 隅田川花火大会、錦糸町河内音頭などにおいて、食品を取り扱う臨時出店者や営業者等に対して監視指導を実施し、食品の安全確保に努めました。

お問い合わせ

このページは生活衛生課が担当しています。

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