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フグ毒(テトロドトキシン)

ページID:703191597

更新日:2011年10月25日

原因食品

素人が不十分な知識でフグを調理し、有毒部位を誤食したことにより食中毒が発生しています。

特徴

  • フグは猛毒のフグ毒テトロドトキシンをもち、毒力の強さおよび食用可能部位はフグの種類によって著しく異なります。
  • 一般に肝臓、卵巣、皮が毒力の強い部位です。
  • フグには種類鑑別の難しさや毒力の季節による変動、個体差などがあり、食用にするためには専門的な知識と技術が必要です。

症状

症状

食べてから3時間後までに、口唇、舌端、指先のしびれが始まります。頭痛、腹痛などを伴い、激しいおう吐が続くこともあります。まもなく、四肢の麻痺、言語障害、呼吸困難となり、意識消失後まもなく呼吸・心臓が停止し、死に至ります。

発症までの時間

通常30分から2時間で発症します。食べてから死亡までの時間は4時間から6時間位です。

予防のポイント

  • 釣ってきたフグや、もらったフグを素人判断で調理することは非常に危険です。フグ調理の資格を持たない方は絶対に調理してはいけません。

※フグによる食中毒の詳細は、下記のホームページを参照してください。

お問い合わせ

このページは生活衛生課が担当しています。