このページの先頭です
このページの本文へ移動
本文ここから

セレウス菌

ページID:805901789

更新日:2020年3月13日

原因食品

 炒飯、スパゲティ、ピラフ、オムライス、ドライカレー等、米飯や麺類を油を用いて調理した食品が原因で発生します。他の食中毒菌に比べると、家庭での発生は少ないですが、注意が必要です。

特徴

  • 土壌、河川、動植物等の自然環境中に分布し、穀類、香辛料、食肉、乳製品、豆腐等の豆類加工品等の多くの食品を汚染しています。
  • 食品中でおう吐毒を産生します。
  • 通常の加熱調理では壊れない芽胞を作り出し、生き残ります。

症状

症状

吐き気やおう吐が主症状で、症状は一般的に軽い傾向があります。

発症までの時間

30分から3時間

予防のポイント

  • 調理したら、速やかに食べましょう。
  • 加熱調理した食品を冷ます時は小分けにして、すばやく冷ましましょう。
  • 加熱調理した食品を保存する時は、10℃以下または55℃以上にしましょう。室温放置は絶対にいけません。

お問い合わせ

このページは生活衛生課が担当しています。