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魚介類を調理する際にはアニサキスにご注意ください

ページID:932141164

更新日:2019年12月20日

 毎年、全国でアニサキスによる食中毒が発生していますが、平成30年には全国で478件のアニサキス食中毒が報告され、例年に比べて大変多く発生しました(平成29年は242件)。魚介類を調理する際にはアニサキスに注意してください。

アニサキスとは

 魚介類に寄生している寄生虫です。長さ2~3センチメートル、幅は0.5~1ミリメートルくらいで、白色の寄生虫です。 サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄生します。

予防ポイント

新鮮な魚介類を購入する

 アニサキスは、寄生している魚介類が死亡し、時間が経過すると内臓から筋肉に移動することが知られています。

  • 魚介類を購入する際は、新鮮な魚介類を選ぶ。
  • 丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除く

目視で確認する

 丸の魚介類をさばいてお刺身にしたり、冊や半身になっている刺身用の魚介類を切ってお刺身にする際には、

  • アニサキスが寄生していないか目視で十分に確認して調理する。
  • アニサキスを発見した際は、取り除く。もしくは加熱用として調理する。

※ 一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびでは、アニサキスは死滅しません。

関連情報

墨田区保健所ホームページ

厚生労働省ホームページ

お問い合わせ

このページは生活衛生課が担当しています。