このページの先頭です
このページの本文へ移動
  1. 現在のページ
  2. トップページ
  3. 健康・福祉
  4. 健康
  5. 健康づくり
  6. 歯・口の健康に関すること
  7. 災害時ほど大切です!歯と口のケア
本文ここから

災害時ほど大切です!歯と口のケア

ページID:198361323

更新日:2024年4月3日

災害時、命を守るためにも欠かせないのが「歯とのケア」です。

肺炎を防ぐためにも、歯みがきを!


 令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、多くの方々が被害に遭われ、避難生活を余儀なくされています。


 避難生活や水不足により水分補給が十分にできないと、口やのどの粘膜が渇いてウイルスに感染しやすくなります。加えて、口の中を清潔に保つことができないと、口内炎や歯ぐきが痛んで食べ物が思うように食べられず、体力や免疫力の低下から、インフルエンザなどの感染症や病気にかかり易くなります。


 特に、体力の低下した高齢者は、肺炎、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)(※)のリスクが高く、全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。


 東日本大震災や熊本地震など過去に起きた大きな災害の「災害関連死」の原因を見ると、肺炎を含む呼吸器の病気の占める割合が高いことから、口を清潔に保ち、命を守りましょう。


(※)誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん):食べ物や唾液(だえき)に含まれる細菌が肺に入ることで発症する肺炎

災害時の口のケア

災害時の口のケアの方法

持ち出し用の防災セットに歯ブラシや洗口剤の備えはありますか?

改めて確認を!持ち出し用の防災セットに入っていますか?


  • 歯ブラシやデンタルフロスなど、普段使っている物(人数分)
  • 洗口剤(水が使えない時に便利です。刺激の少ないノンアルコールタイプがおすすめです。)
  • 高齢者など、普段やわらかい食事を食べている方は、おかゆなど食べやすい保存食(食事制限や食物アレルギーのある方も、食べ慣れている物を備えておくと安心です。)

義歯(入れ歯)を使用している方は、義歯を入れて(又は持って)避難してください。
就寝中に外す場合は、密閉できる容器に入れて枕元に置くと、持ち出すのにも便利です。

災害関連死の実態についてのポスター


災害時に命と健康を守るため、今、備えましょう!!

お問い合わせ

向島保健センター 電話:03-3611-6135
本所保健センター 電話:03-3622-9137
健康推進課    電話:03-5608-1462

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader(新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ

お問い合わせ

このページは健康推進課が担当しています。