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更新日:2019年3月8日
一人で学校に行けるか心配です
入学後は、親元を離れて一人で行動することが基本となり、心配が増えますね。入学前に親子で通学路を歩いてみましょう。工事現場や交差点などの歩き方、危険な場所・横断歩道の渡り方など、それぞれの場で知らせていくことが効果的です。
また、重いランドセルを背負って学校まで歩くのは体力が必要です。今のうちから歩く機会をたくさん作り、休日には体を使って遊んだりすることが大切です。
登下校は一人になることも想定されます。できるだけ登校班で登校したり、友達と一緒に下校したりするようにしましょう。
子どもを危険から守るにはどうしたらよいでしょう?
子ども自身に安全についての意識をもたせることが大事です。知らない人にはついていかない、人通りの少ない道・人目につきにくい所など危険な場所に行ったり寄り道をしたりしないなど知らせておきましょう。
地域との連携も大切です。親子で子ども110番の場所を確認するとともに、日常から近所の人と積極的に挨拶することを心掛け、コミュニケーションをとってお子さんの顔を覚えてもらいましょう。
一口メモ
『いかのおすし』をご存知ですか?子どもたちが、自らの身の安全を守るために警視庁が作った標語です。多くの幼稚園・保育園はもとより、学校のセーフティ教室でも取り上げ、日頃から子どもたちに防犯意識をもたせ、いざというときの具体的な対応を身に付けさせています。
・しらないひとについていかない
・しらないくるまにのらない
・おおきなこえで「たすけて」とさけぶ
・おとなのいるところへすぐにげる
・どんなひとがなにをしたのかしらせる
登降園から登下校へ
登降園から登下校になることでの一番の変化は、保護者の送迎がなくなり、自分一人で登下校するようになることです。入学前に、親子で一緒に通学路を歩き、次のことを確認しておきましょう。
・ 通学路は一番安全な道なので、登下校の際は必ず通学路を歩く
・ 目印となるもの、『子ども110番』、横断歩道、危険な場所などを覚える
・ 知らない人についていかない
・ 他人の自動車に乗らない
・ 危険と思ったら逃げるとともに、すぐに大人に知らせる
・ 防犯ブザーをすぐに使えるように、使い方を知り、扱いに慣れておく
入学当初の下校については、しばらくの間、帰る方向ごとに班を作り先生が引率してくれます。その際、通学路の危険箇所や交通ルールについて知らせてくれます。
親子で楽しく交通ルールを身につけよう!
子どもに正しい交通ルールを知らせるには、大人がよい見本になることが決め手です。親子で楽しみながら、交通ルールを確認してみましょう。
人の形が出る信号機は歩行者用です。青の信号がチカチカしたら渡ってはいけません。
洋服や雨具の色は、注意を引きやすい目立つ色のものを選び、傘をしっかり持って歩きましょう。
道路を渡るときは、必ず、横断歩道か横断歩道橋を渡りましょう。
交差点や大通りに出るところなど止まって確かめることは安全な行動の基本です。
止まれ!!右見て左見て
必ず横断歩道を渡りましょう
通学路、道路の端を歩きましょう
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