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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2018年2月1日号

墨田区長 山本 亨

 1月8日、新成人自らが企画運営する「成人を祝うつどい」が開催されました。この日、晴れて大人の仲間入りを果たした2,107人の新成人の皆さん、「すみだ」ならではの人と人との「つながり」を大切にして、新たなことに積極的にトライし、自らの夢に向かって力強く歩んでいってください。
 この式典で若者の持つ発想や実行力を目の当たりにし、若者が集まる大学を本区に誘致することへの期待が改めて膨らみました。その大学誘致について、昨年、大きな進展がありました。3月に国立大学法人千葉大学と、そして12月には、ICT(情報処理や通信に関連する技術)分野の専門職大学の開校をめざす学校法人電子学園と、「包括的連携に関する協定」を締結しました。専門職大学は職業実践教育に特化した点が特徴で、ものづくりのまちである本区にとって、産業振興と未来の産業人材育成につながるメリットは、極めて大きいものです。大学が文花地区に開校することにより、すみだに“知の拠点”が誕生し、大学が持つ知識や技術、人的資源が活用されることで、学校教育の充実はもとより、学生と地域との交流を通じた(にぎ)わいの創出や、まちの活性化にもつながると期待しています。
 また、文化の面では、すみだ北斎美術館、江戸東京博物館、たばこと塩の博物館や、先月19日に旧安田庭園内にオープンした刀剣博物館など、区内博物館・美術館を活用した文化・芸術振興にも、大学との連携が()かされることを期待しています。
 大学誘致により新たなつながりが生まれ、本区がさらに発展していくよう、これからも全力でまちづくりに取り組んでいきます。

成人を祝うつどい実行委員の皆さん、すみだらしい思い出深い式をありがとうございました。

成人を祝うつどい実行委員の皆さん、すみだらしい思い出深い式をありがとうございました。

このページは広報広聴担当が担当しています。