平成30年度予算案は、「すみだの“夢”実現への着実な取組」の推進により、「東京2020オリンピック・パラリンピック開催と、そのレガシーが"すみだ"の未来の礎となる予算」として編成しました。地域力を向上させ、「人 つながる 墨田区」の実現を図るとともに、区民目線に立った事業の見直しや「選択と集中」による事業の再構築により、更なる行財政改革を推進します。なお、この予算案は、現在開会中の平成30年第1回区議会定例会で審議されています。
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総額1,741億1,600万円(+2.1%)
- 一般会計 1,192億5,500万円(+7.3%)
- 国民健康保険特別会計 280億6,700万円(-16.4%)
- 介護保険特別会計 212億6,700万円(+3.9%)
- 後期高齢者医療特別会計 55億2,700万円(+5.0%)
*( )内は、29年度当初予算と比べた増減率です。
子育て世帯等への定住促進支援事業 3,590万円
- 子育て世帯への住宅購入費・転居費の助成
区内賃貸住宅へ区内転居する場合や、区内の親世帯と同居・近居するために、住宅購入や区外から区内賃貸住宅へ転居する場合に助成を行います。 - 定住促進ブックの作成
すみだを住みこなすための冊子「SUMI SUMI」を作成し、子育てをするうえでのすみだの魅力を発信します。
オリパラ気運醸成事業 1,949万円
本区でボクシングが開催されることから、漫画「あしたのジョー」とタッグを組み、様々なPRキャンペーンを展開します。
また、10月を「スポーツ月間」と位置付け、スポーツ実施率の向上を図ります。
「あしたのジョー」は連載開始から50周年!©高森朝雄・ちばてつや/講談社
大学のあるまちづくり 5,162万3,000円
文花地区で大学のキャンパス整備を推進していくとともに、千葉大学等との連携事業を行い、「知の拠点」づくりを進めていきます。
千葉大学との連携協定締結式
電子学園との連携協定締結式
ICT等を活用した行政サービス 1億2,136万4,000円
- 廃棄物分別検索用チャットボットの導入
資源物やごみの排出方法等に関する質問に、AI(人工知能)が会話形式で回答するシステムを導入します。チャットボット画面イメージ
- 児童・生徒のタブレット端末整備(モデル実施)
タブレット端末を区内のモデル校に整備し、児童・生徒の情報活用能力等の向上を図ります。
区民の健康づくり 4億9,841万9,000円
- がん検診、総合的ながん対策事業
区内医療機関における肺がん検診の実施や「すみだ けんしんダイヤル」の受付時間延長等により、がん検診の受診率向上を図ります。 - 新保健施設等複合施設の整備
平成34年度中の完成をめざして、新保健施設等複合施設の整備を進めます。
地域力の育成による防災 1,904万円
自助・共助による防災対策を強化するため、区民参加型の総合防災訓練、防災士の育成、区立中学校1年生全員を対象とした普通救命講習等を行います。
すみだの中小企業応援事業 3,433万7,000円
- 経営改善のための機器導入補助
生産設備などの導入費を補助(補助率2分の1・限度額100万円)します。また、事業承継・女性活躍促進に係る計画を策定した企業には限度額を増額(補助率3分の2・限度額150万円)します。 - すみだ地域ブランド戦略「ものづくりコラボレーション事業」
ヨーロッパのデザイナーとの協働により、海外販売も見据えた新商品開発を支援します。
北十間川・隅田公園観光回遊路整備事業 5億398万円
北十間川護岸整備や東武鉄道の高架下整備に合わせて、隅田公園、コミュニティ道路、小梅橋、船着場を一体的に整備し、
備考1:掲載した事業は、予算案に計上した事業の一部です。予算案の詳細は問い合わせるか、区ホームページをご覧ください。