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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2018年4月11日号

 「あたらしくある。なつかしくある。」というキャッチフレーズのもと、すみだの職人の技・工場の技術を()かした商品や、飲食店のこだわりのメニューを認証する、「すみだモダン」。
 厳正な審査によって選ばれた「すみだモダン2017」のこだわりの品々に、ぜひ、ご注目ください。
[問合せ]産業振興課産業振興担当 電話:03-5608-6188

*価格は税込み(4月11日時点)

有限会社 塩澤製作所(マップ(1))

 この小さな(すず)の箸置きには日本が凝縮されている。代々、神輿(みこし)(かざり)金具を製造してきた(たがね)職人の技。吉祥文様の5個1組の中に、裏面の模様がないものを1つ潜ませる粋。完成すると、あとは下り坂になるので、あえて未完成にするという古来の験担ぎに倣った。そんな秘められた物語も合わせて、誰かに贈りたくなる。
[価格]3,240円
[問合せ] 電話:03-3621-1652/石原一丁目38番7号・工房牡丹



廣田硝子 株式会社(マップ(2))

 台湾のデザイナーとのコラボレーションから生まれた逸品。「共通記憶」というテーマのもと、台湾でも日本でも夏の思い出の一端に眠る、かき氷のある風景をイメージして創作。明治・大正時代からの乳白あぶり出し技法による模様の向こうに、のどかで懐かしい夏の日が見える。
[価格]1万6,200円
[問合せ] 電話:03-3623-4145/錦糸二丁目6番5号



エスエージーバルーンズ 株式会社(マップ(3))

 墨田区に多いおもちゃメーカーの一つ、エスエージーバルーンズ。クライミングマンは、金属のあるところならどこでも挑む風船人間。両手足に忍ばせた強力磁石で、軽量の物をホールドできる。こだわりは美しい筋肉。アスリートのように多彩なポーズを決めてみたくなる。
[価格]各864円
[問合せ] 電話:03-3624-2641/東駒形一丁目9番11号



塚田工房(マップ(4))

 お相撲さんがどんと座っていたら、ちょっとやそっとじゃ下のものは動かせない。置いてあるだけで気持ちを和ませてくれる()()(こみ)人形のペーパーウエイト。一つひとつ手作業で表情を描いているので、(ひい)()の力士に似ている人形があるかもしれない。
[価格]各3,780円
[問合せ] 電話:03-3622-4579/向島二丁目11番7号



どうち製本所 紙工房 堂地堂(マップ(5))

 どうち製本所の堂地さんは「北斎漫画」を初めて見たとき、葛飾 北斎にぐっと親近感を抱いた。そこには江戸の人々の生き生きとしたしぐさやユーモラスな表情があり、想像力をかき立てられたという。そこで、製本の端材を吹き出し付きのメモ帳に。書く度に庶民と共に生きた北斎の人間味が感じられる。
[価格]各540円
[問合せ] 電話:03-3634-5839/千歳二丁目13番11号



株式会社 石山染交(マップ(6))

 伝統美の全てを舞台で表現する歌舞伎。その衣装製作を江戸中期から担う石山染交が、古典技法と現代のデザインを融合させたマフラー。タオル地を()()染めできるよう、生地も染料も(のり)も一から開発。歌舞伎という日本美の頂点をさりげなく身にまとう(ぜい)(たく)
[価格]各3,780円から6,264円まで
[問合せ] 電話:03-3625-8211/横川一丁目12番11号



オレンジトーキョー 株式会社(マップ(7))

 墨田区の地場産業であるメリヤス素材を生かしながら、ハッとする商品提案を続けるオレンジトーキョー。Jono Jonoはハンドメイドのためのメリヤス糸。糸が太いので、ラグやバッグなどの大物を短時間で作ることができる。かわいいパッケージにひと目()れして、手作りに夢中になっていく。そんな出会いがたくさん生まれそうな手芸糸。
[価格]各1,620円
[問合せ] 電話:03-6658-8662/亀沢一丁目12番10号 平井ビル1階



株式会社 Creators(マップ(8))

 “メリヤスの名産地”という墨田区の歴史を背景に、スウェット素材のデニムを提案。追求したのは、見た目のデニムらしさ、動きやすさ、崩れ過ぎないフォルム。プロダンサーの助言で、ステッチやウエストラインに細かな工夫を重ねた。完成したのはコアなデニム愛用者に「履き続けたい」と言わせた、究極のスタンダード。
[価格]2万520円
[問合せ] 電話:03-5637-8481/横網一丁目6番1号 国際ファッションセンタービル10階KFCクリエイティブスタジオSTUDIO7



宮川製菓(マップ(9))

 大きな鍋にたっぷり入った(あめ)に、クルミやアーモンドを投入してコトコト煮込む。昔ながらの飴屋が作るナッツ菓子は、コクも風味もちょっと濃厚。ナッツの香ばしさと飴の深みが口の中で混じり合う。白クルミはきなこ飴、黒クルミは黒糖飴、ジンジャーアーモンドはショウガ飴を使用。小腹が()いたときやお酒のおつまみに、止まらなくなるおいしさ。
[価格]各540円
[問合せ] 電話:03-3622-2795/業平一丁目3番1号

*価格は税込み(4月11日時点)

ブーランジェリー・トロワ(マップ(10))

 さばの()()煮をはさんだサンドは、向島百花園前にある、このパン屋さんの名物だ。外国人観光客が、おかわりをしてくれたことも。おいしさのヒミツは選び抜いたこだわりの食材と自家製の梅ネギソース。バターたっぷりの手づくり塩パンが、味噌、(しょう)()、梅、大葉、ゴマなど和の味を見事にまとめあげている。
[価格]340円
[問合せ] 電話:03-6316-7486/東向島三丁目25番8号



一軒家カフェikkA(イッカ)(マップ(11))

 ikkAはお茶が持つ様々な魅力を味わうことができる一軒家カフェ。中でもこのランチプレートは、料理でお茶を味わえるのが楽しい。使っているのは紅茶、抹茶、昆布茶、プーアール茶、黒豆茶、ごぼう茶など。柔らかな紅茶の煮豚は、お客様からレシピを聞かれることも多いという。食べ終わると幸せな気持ちになれる一皿。
[価格]1,000円
[問合せ] 電話:03-5637-8773/向島三丁目6番5号



(きょう)() 穂乃香(マップ(12))

 竹林のような空間にボサノバが流れている、落ち着いた雰囲気の()()店の看板メニュー。上質な脂の(かも)汁に、鴨肉、ねぎ、ししとうなどの具がたっぷり。国産の実を()いて打った蕎麦は香りまでもが絶品だ。自慢のつけ汁には北斎ブルーの陶器を選んだ。
[価格]1,080円
[問合せ] 電話:03-3634-2918/緑一丁目25番7号



La() croisée(クロワーゼ)(マップ(13))

 北斎の赤富士「凱風快晴」、黒富士「山下白雨」をモチーフに生まれた宝石のようなケーキ。「ルージュ」(写真左)はホワイトチョコのムースをフランボワーズソースでコーティングし、赤富士の美を表現。中は三層仕立てで、フランボワーズの酸味とチョコの甘味が溶け合う。「ノワール」(写真右)はチョコソースで黒富士の美を表現。中はチョコムースにキャラメルクリームとクランチの三層になっている。
[価格]各480円
[問合せ] 電話:03-6284-1860/亀沢二丁目5番2号 伊豫田ビル101

理事長 水野 誠一氏

 国内外で複数の賞を受賞するなど、すみだモダンは大きく成長しています。2017年度の認証商品に共通するのは「粋」があるという点です。そういう商品が最終的に選ばれていると感じました。メニュー部門は、すみだらしさの中にひとひねりあるものが(そろ)いました。

審査委員長 田中 一雄氏

 創意工夫がある。それが「ものづくりの地 すみだ」のブランド力です。すみだは歴史的にも文化的にも常に創意工夫を繰り返し、新しいものを生み出してきた地。その場所で、ものづくりをしていることに誇りを持っていただきたい。すみだモダンは、これからも世界を見据え、展開していきます。

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