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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2019年3月21日号

 今年も、待ちに待った桜の季節がやってきました。区内には桜を楽しめる場所が多くあり、中でも「墨堤の桜」は江戸時代から多くの人に愛されてきました。こちらでは、すみだの桜を満喫できる催しや、すみだの桜の歴史に関する展示等をご紹介します。

[とき]

  • 桜のライトアップ=4月10日(水曜日)までの午後6時半から9時まで
  • イベント、観光・土産品コ-ナ-=3月30日から4月7日までの土曜日・日曜日午前10時から午後4時まで
  • (ちょう)(ちん)の点灯=桜の開花中の午後5時から9時まで
  • 模擬店=桜の開花中の午前11時頃から午後8時頃まで(土曜日・日曜日、祝日は午前10時頃から午後9時頃まで)
  • (げい)()茶屋=桜の開花中の午前11時半から午後3時半まで(土曜日・日曜日、祝日は午前11時から)

*日程変更の可能性あり
[ところ]隅田公園(向島一丁目・二丁目・五丁目)、墨堤遊歩道、桜橋デッキスクウェア

[とき]3月23日(土曜日)・24日(日曜日)午前10時から午後4時まで
[会場]ソラマチひろば(押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン®1階)、両国駅広小路(JR両国駅西口)、区役所前うるおい広場、安兵衛公園(立川三丁目15番6号)
[内容]スタンプラリー、美術館・博物館ワークショップ、移動動物園(3月23日のみ)、駄菓子のつかみ取り、昔の遊び体験等

[とき]

  • 提灯の点灯=3月23日(土曜日)から4月14日(日曜日)までの日没前後から午後10時頃まで

[ところ]錦糸公園(錦糸四丁目15番1号)

[費用]無料
[申込み]当日直接会場へ
[問合せ]

  • 観光課観光担当 電話:03-5608-6500
  • 墨田区観光協会 電話:03-5608-6951

*錦糸公園桜まつり2019の問合せは、メールで Eメール:kinshi_koen_sakuramatsuri@outlook.com

 向島地域を洪水から守るために隅田川に築かれた堤は、浮世絵などで「隅田堤」として表現されていました。また、江戸時代中期になると、隅田川は当時流行した漢詩の中で「(ぼっ)(こう)」や「(ぼく)(すい)」と音読みで詠まれます。8代将軍徳川 吉宗の時代から徐々に植桜が始まると、隅田川の堤は桜の名所として有名になり、漢詩で「墨堤」と詠まれるようになりました。墨堤のすぐそば、すみだ郷土文化資料館では、堤の名称の変化や堤への植桜などについて、浮世絵等から知ることができます。

「桜-隅田堤から墨堤へ-」
[とき]3月23日(土曜日)から6月2日(日曜日)までの午前9時から午後5時まで
*入館は午後4時半まで
*休館日は毎週月曜日(祝日・振替休日のときは翌日)・毎月第4火曜日
[ところ]すみだ郷土文化資料館(向島二丁目3番5号)
[費用]

  • 個人=100円
  • 団体(20人以上)=80円

*中学生以下と身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
[申込み]期間中、直接会場へ
[問合せ]すみだ郷土文化資料館 電話:03-5619-7034

浮世絵「倭風俗 墨堤の桜」(明治26年/楊洲 周延 画)

三囲神社付近でお花見を楽しむ人々。右上に描かれている提灯の点灯は、現在の墨堤さくらまつりでも楽しむことができます。

浮世絵「雪月花の内花曇」(弘化4年から嘉永5年/歌川 豊国 画)

三囲神社付近にあった竹屋の渡しの船着き場から屋形船に乗り込む女性たち。船内には、お花見には欠かせない長命寺の桜もちの籠が描かれています。

このページは広報広聴担当が担当しています。