すみだを愛し、すみだで活躍する人をリレー形式で紹介する「つながる すみだ人」。お話を伺った方に次の方を紹介していただき、すみだを愛する人をつないでいきます。第41回は、両国のダンススクールで講師を務める傍ら、地域の方々にもダンスを教える活動をしている鈴木 孝子さんです。
鈴木 孝子さん(本所在住)
ソシアルダンス(社交ダンス)と競技ダンスの講師、ダンサーとして活動しながら、区内の児童館で子どもたちにダンスを教えたり、「両国にぎわい祭り」で地域の方などと一緒にダンスパレードをしたりしています。現在は新型コロナウイルス感染症の影響でいずれも実施が難しい状況ですが、コロナ禍前、児童館では1年間のコースで小学生にソシアルダンスを教え、クリスマスには、その成果を発表会で披露していました。参加者はダンス未経験の子ばかりでしたが、吸収が早く、その成長には舌を巻きました。ダンスパレードでは、プロダンサーのほか、小学生・中学生から大人まで幅広い世代の方が踊ります。パレードの最後には「マンボタイム」を設けます。即興のステップ講習会をやって、参加者のみならず、観客の皆さんも一緒に踊るんです。このひとときは祭りの名前のとおり、本当に
子どもたちにダンスの魅力を伝えて、ダンスの裾野を広げたいという
それから、私自身、ダンスをしているときはダンスに集中し、たとえ辛いことがあってもリフレッシュして、前に進むことができました。子どもたちにも没頭できることを見つけ、強くしなやかに生きる
昔から変わらない相撲や花火、誰もが知る歴史上の人物にまつわる場所がありつつも、スカイツリーなどの新しいものが共存しているところが好きです。自宅からスカイツリーが見えるのですが、毎日変わるライティングを楽しんでいます。
現在はダンスパレードなどの機会が見つけられず残念ですが、様子を見ながら若い世代に向けたレッスンを開いていきたいと考えています。そして、祭りのダンスパレードでの一体感ある雰囲気を再び味わえる日を待ち望んでいます。
プロダンサーのパレードの後は、観客から拍手喝采です。中央でポーズを決める鈴木さん。
参加者と観客がひとつになる「マンボタイム」。鈴木さんがステージでステップの指導にあたります。
「キックボクシングで墨田区を元気に」という想いで、キックボクシングジムを運営している鈴木 秀明さんです。
[問合せ]広報広聴担当 電話:03-5608-6223
今月の1枚
「遊びの時間」
【撮影】牧野 あゆみさん
本コーナーへの写真を随時募集しています。詳細は区ホームページをご覧ください。
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