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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2022年4月1日号

墨田区長 山本 亨

 墨田区のお知らせ「すみだ」3月21日号でもお知らせしましたが、すみだトリフォニーホールを活動の本拠地とする新日本フィルハーモニー交響楽団(以下、新日本フィル)の第5代音楽監督となる佐渡 裕さんが、“すみだ音楽大使”に就任しました。佐渡さんは、世界屈指の楽団で客演を重ねられ、すみだトリフォニーホールでも数多くの公演を指揮されてきましたが、今後は、小学校・中学校へのアウトリーチや区民参加型の公演にも携わり、皆さんと一緒に音楽を楽しみたいと話されています。今年はすみだトリフォニーホール開館25周年、新日本フィル創立50周年の節目の年です。佐渡さんをはじめ、新日本フィルの皆さんと連携し、音楽がもつ力で魅力あるまちづくりを進めていきますので、どうぞご期待ください。
 さて、長引くコロナ禍で多くの方が健康に関心をもたれていることと思います。区民の皆さんの健康づくりに関わる課題は、感染症対策・健康寿命の延伸・健康格差の解消・データヘルスやDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進・災害医療など多岐にわたります。こうした課題への対応や、向島・本所両保健センターの老朽化等を受け、横川五丁目に新保健施設等複合施設の整備を進めています。この施設は「つなぐ・つながる」をコンセプトに、保健所・子育て支援総合センター・教育センターの機能を併せ持ち、部門間の連携をより強化することで、区民サービスの向上を図っていきます。また、災害時には、支援物資の荷さばきや分配を行う「地域内輸送拠点」としての機能も担います。令和6年度中の開設をめざし、先月着工しましたが、ポストコロナ時代に対応した「健康づくりの拠点」として、誰一人取り残さない生涯健康都市の実現につなげていきます。

すみだトリフォニーホールで佐渡 裕氏と

このページは広報広聴担当が担当しています。