隅田囃子(箕輪囃子) 保持団体:箕輪家流墨田囃子保存会
江戸の祭囃子の起源には諸説があり、享保年間(1716年から1735年まで)に葛西神社(葛飾区)の神主が創作して、若者たちに演奏させたのが初めといわれます。後に多くの流派が誕生しましたが、代表的なものが隅田囃子(美濃がえくづし・三輪囃子とも)です。
屋台・昇殿・神田丸などの曲目を、五人囃子と呼ばれる形態で演奏します。大太鼓1、締め太鼓2、篠笛1、鉦1から構成され、完奏に1時間を要します。そのため、現在では15分程で曲を切りつなげる切り囃子(葛西囃子・神田囃子)が一般的です。現在、昔ながらの隅田囃子が保存・伝承される地域は、足立区柳原地域と墨田区墨田地域だけです。
箕輪家流墨田囃子保存会は、昭和33年に発足以来42年間、隅田川神社の祭礼を中心に活動を行っています。会員は88人を数え、周辺地域の囃子連への指導員の派遣なども行っています。
