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NEORIGINAL 〜未来へ突き進む看板職人〜 (2019年12月20日掲載)

更新日:2019年12月20日

取材日:2019年11月25日

担当者:経営支援課 黒田

NEORIGINAL(墨田区立花5-9-5 テクネットすみだ2F)

 NEORIGINAL(ネオリジナル)は、2013年に新元トオルさんが創業した、看板・サインのデザインや工事を行う会社です。
 今年、世田谷区から墨田区に拠点を移したNEORIGINAL。
 今の仕事や、これからどのようなことをやっていきたいかなどを聞いてきました!

一人で看板職人として独立

 新元さんは現在44歳。関西のご出身で、高校を卒業後、ルーマニアのサッカーリーグで選手として1年間活躍。そのときには「自分で起業する」ということが頭にあったそうです。帰国後、大学に入学。卒業後、印刷会社と看板会社に就職し、それぞれ営業職として勤務したのち、NEORIGINALで看板職人として独立しました。主に看板のデザイン・レイアウトの提案や現場での工事・作業を行っています。
 サラリーマン時代に営業力を磨いた新元さん。職人として現場のことを知るにつれ、営業のトークに深みが生まれてきたのだとか。
「1人で創業したことで、過去のしがらみがなく何でも好きなことができる代わりに、常に世間のニーズを満たし続けなければならないのが大変だ。」とおっしゃっていました。

自分自身がしっかりすることが重要

 新元さんは、仕事をする上で、「自分がしっかりすること。提供するサービスに自分自身で納得すること」を一番大切にしているのだそうです。
 デザインやレイアウトを提案するときは、撮ってきた店舗の写真を元に手書きで絵をかき、自分が納得するものが出来上がるまで試行錯誤をしています。
 その次に大切にしているのが「顔を広げること」。
 一人と仲良くなることで、その人がまた知り合いに自分を紹介してくれるので、仕事が広がっていくとおっしゃいます。


不要になった材料で作業を実演してくれる新元さん

墨田区にきて感じたこと

「墨田区はいい意味で狭いから、様々な人と知り合えるし、つながりが広がる速度が速い。それは区外の人たちとも分け隔てなく関わる文化が根付いているからなのかなと思っています。」
 過去に大阪や川崎市、世田谷区で仕事をしてきた新元さん。墨田区でつながった人たちは、今までとは様子が違うといいます。
「社長がみんな活動的で、人とのつながりを大切にしていろいろなことに挑戦している。この人たちと一緒にいたら自分も、もっと上を目指せると思った。」
 そして、そんな墨田区は、新元さんにとって“世間に先駆けて何かをやれる場所”であり、そこで自分も何かしてやろうと思っているそうです。

新たなる挑戦に向けて

 新元さんは、今まで工具一式、車一台、体一つでやってきましたが、今年10月に墨田区立花の工場アパート「テクネットすみだ」に入居しました。
 インクジェット印刷機を導入し、「デザイン提案→看板制作→現場作業」を一貫してできるようにするといった、事業の拡大に意欲を燃やしています。

 具体的には、日本の看板業界ではマイナーな、ラテックスインク(人体に無害なインク)を利用したカーラッピング事業。もう一つは、新元さんが「AR貼芝居」と呼ぶ、AR(オーグメンテッド・リアリティ)技術を用いて、店の壁紙や看板に描かれた絵を動かすという、世の中でも新しい取り組みです。
 この「AR貼芝居」を使って、一般の人向けに社会問題や環境問題についての啓発活動も行ってみたいのだそうです。

「環境や社会に対して危機感や問題意識を感じてもらいたい。政治家や専門家のような偉い人が声を上げても一般の人にはピンとこない人が多いと思うんですよ。そこに来て逆に割と“the 労働者”みたいな自分のような立場の人から発せられた言葉に共感できることってあると思うんです。話すと長くなるんですけど、政治家や大先生でもない一庶民が、世の中の歪みを現場の実体験に基づいてストーリー建てて物語るプロレタリア文学のアプローチを参考にさせてもらっているんです。(笑)」 と新元さんはおっしゃっています。

 常に未来のことを考え、挑戦し続ける新元さん。

 ここ墨田区で、いっそう活躍してくれることでしょう。
 お忙しい中、取材にご対応いただき誠にありがとうございました。

取材先情報

NEORIGINAL

〒131-0031 東京都墨田区立花5-9-5 テクネットすみだ2F

お問い合わせ

このページは経営支援課が担当しています。

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