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グラパックジャパン株式会社 〜柔軟な発想で新しい技術の開発〜

更新日:2019年11月8日

取材日:2019年10月25日

担当者:経営支援課 五十嵐

グラパックジャパン株式会社は、パッケージ印刷製造全般をされている会社です。
代表取締役の湯本好英社長と社長付コーディネータの湯本文子さんにお話を伺いました。

グラパックジャパン株式会社(墨田区堤通2-7-38)

発展の歴史

グラパックジャパン株式会社は、1925年に現代表のご祖父が玩具用個装箱の製造販売会社として起業されました。
創業初期は、ブリキのおもちゃ等の個装箱を製造されていました。湯本社長のご尊父が2代目になられてから、製紙技術が進んだこともあり、印刷業を始められたそうです。
現在、印刷加工技術を使ったボードゲーム、トランプ、カルタ、ジグソーパズル、ステーショナリー、様々な素材に応じたパッケージ、紙やフィルム等を組み合わせた店頭POP・ディスプレイ、特殊表面加工した高級パッケージ等の企画・デザイン・製造をしています。

新しい印刷技術への挑戦

1997年に3代目となられた湯本社長は、ご自身の画像処理の知識を活かして、3D印刷素材であるマイクロレンズアレイ技術を開発されました。
さらにその技術を駆使し発展させた製品が、今年発売された「多画像動画『ガプラス/GAPLAS』」です。
そして、今までにない「動く絵はがき」が制作されたのです。

初めて見たときは、はがきに印刷された絵や写真が動き出すことに驚きました。絵はがきをゆっくり傾けていくと、写真の蒸気機関車が煙を上げて疾走し、煌びやかな衣装の踊り手が華麗に舞うのです。さらに、葛飾北斎の「冨嶽三十六景/神奈川沖浪裏」に描かれている大波が動き出すことに驚嘆します。
最大の特徴は、これまで1つの画面に4コマ動画であったものを、最大20コマにすることで、滑らかな動きの動画を楽しめることです。
本来動かない絵を動画にするためには、イラストレーターが絵の動きを想像して原画を作っていきますが、どの部分をどれだけ動かすのか見極めることが、とても難しいそうです。
『ガプラス』の動く画像の効果をより楽しめる回転プレイヤーも4種類開発されています。


ガプラスプレイヤー

これまで蓄積され、国内外で特許を取得している多くの開発技術は、2007年発明大賞、2008年文科大臣賞等を受賞しています。また、今年10月に池袋で行われた展示会「プレミアム・インセンティブショー」の新製品コンテスト「SPツールコンテスト」で『ガプラス』が準大賞を受賞しました。
今後は、キャラクターのイラスト等を素材に使い、グリーティングカード等の商品化展開をしていく予定だそうです。
「動く絵はがき」は、すみだ北斎美術館、江戸東京博物館、国立歴史民俗博物館(佐倉市)、平安神宮(京都市)、オンラインストア等で取り扱っています。

同社は、創業から昭和の恐慌や戦争の時代、高度経済成長期、産業空洞化などを乗り越えて発展してこられました。そして、これからもさらに紙器製造業をけん引しながら、柔軟な発想で常に新しい技術の開発に取り組み、進化を続けている会社なのです。

取材にご協力いただき、ありがとうございました。

事業者情報

グラパックジャパン株式会社
住所:墨田区堤通2-7-38
電話番号:03-3616-1290
ホームページ:外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.grapac.co.jp/(外部サイト)

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このページは経営支援課が担当しています。

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