すみだ文化講座と資料展(緑図書館)のご案内
2010年7月30日 掲載
●すみだ文化講座133
講演「終戦の日のルポルタージュ ― 玉音放送の実像」
講師:日比恒明氏(戦史研究、玉ノ井研究家。弁理士・日比特許事務所長)
昭和20年8月15日。日本の敗戦を天皇自らの声で聴いた玉音放送。どれくらいの人が、その放送を聴き、理解したでしょうか。大きな騒乱もなく終結した終戦の日のルポルタージュを聴く講座です。会場の皆さんの中からも、終戦日の記憶をお聴きしたいと思います。
会場:緑図書館3階学習室
入場無料 当日会場受付
●すみだ文化講座134
「映像でみる俳人富田木歩」
映像とお話:杉田このみ氏(映像作家)
すみだゆかりの俳人、富田木歩の生涯を映像で紹介します。映像作家の杉田このみ氏は正岡子規と同じ松山市の出身です。時に結核に苦しみながらも句作を続けた子規と木歩を重ねながら、若い感性で木歩の心をさぐりながら生涯を追っています。木歩を知らない人も、親しく近づくことのできる映像です。
日時:9月4日(土)午後6時30分〜7時30分
会場:緑図書館3階学習室
入場無料 当日会場受付
8月の緑図書館資料展のご案内
□ 昭和の戦争資料展
図書館資料の中から、戦時中発行の図書資料、戦災の記録資料、写真集など、65年前に終結した戦争の資料を展示します。
□花火関係文献資料展
花火関係の図書、錦絵、花火の秘伝書、両国川開大会や隅田川花火大会の花火番組(プログラム)など図書館所蔵資料を展示します。
□関東大震災資料展
大正12年9月1日に発生した関東大地震は甚大な被害をもたらし、特に下町は火災により多くの死者を出しました。
絵画、写真、新聞、雑誌、地図、詩歌・文藝作品などで震災の様子を探ります。
■緑図書館1階展示コーナー
■展示期間:8月21日(土)〜9月12日(日)
●ミニ文学展:緑図書館3階展示コーナー
●ミニ文学展―緑図書館3階
「震災で亡くなった俳人富田木歩」
富田木歩は本所区小梅町に生まれ、二歳の時、両足の自由を失い、小学校にも通えず独学で文字を覚えました。17歳の時、俳誌「ホトトギス」を知り、当句しています。結核で弟と妹を失い、自身も喀血に苦しんでいます。「喀血にみじろぎもせず夜蝉鳴く」の句があります。関東大震災で枕橋付近で亡くなりました。享年26歳でした。死後、友人の新井声風が編集して句集や文集を出版しています。今回は、すみだ文化講座と関連して作品と人を紹介するミニ展示です。
