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雨水資料室

 

雨水タンクはまちのミニダムのようなものです。ミニダムに雨水をためれば都市型洪水の防止に役立ちますし、ためた雨水はトイレや冷房、草花の散水に活用できます。また分散したミニダムは、水道が大地震などでストップしたときの代替水源にもなります。ビルの屋上緑化や壁面緑化などに雨水を利用すれば、都市のヒートアイランド現象の緩和にもなります。雨水利用は、21世紀における水危機管理の処方箋なのです。
写真:スリランカの人々が実際に使っている雨水タンク

 

写真:資料室内展示風景

 

 20世紀の関心事は石油だったが、21世紀は水が最大の関心事になるといわれています。
 2025年には地球上の人口は80億人に達し食糧不足が心配されています。食糧にとって不可欠な淡水資源はわずかなので、食料不足は即、水争いに直結します。限られた雨水をいかに有効に利用するのか、今、人類の英知が問われています。
写真:世界の各都市の降水量をビーズで展示

 

 また21世紀は都市の時代になると考えられています。2001年6月の国連人間居住センターの報告によれば、現在、世界人口の半数が都市に住んでいます。アフリカ、アジアなどでは年4%から5%の勢いで都市へ流入が進み、2025年ごろには世界の3分の2が都市に住むといわれています。都市への過度な人口集中と急速な都市化は、渇水と洪水の併存という歪んだ現象を生みます。さらに水源の汚染は安全な飲み水の確保も困難にします。雨水利用は世界の都市の水危機打開にも貢献します。
写真:さまざまな雨水タンクも展示

このページは 環境保全課 が担当しています。
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