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区制施行70周年記念特集展示「清親と安治-明治を描いた師弟-」開催中!

更新日:2017年9月26日

〜すみだの様々な風景を写真や浮世絵で振り返る〜

区制施行70周年の節目の年にちなみ、現在、すみだ郷土文化資料館(向島二丁目3番5号)で、区制施行70周年記念特集展「清親と安治―明治を描いた師弟―」を開催している。これは、明治時代に墨田区を舞台に活躍した絵師小林清親による「光線画」や清親の門弟井上安治が描いた作品について紹介するもので、作品を通じて、江戸〜明治に変わるまちの様子を知ることができる。
本展示では、清親の作品と安治の作品を比較しながら展示している点が珍しい。清親は弟子である安治と一緒に東京の風景をスケッチしたと言われ、二人が同じ構図で描いた作品を展示している。同じ場所を描いた作品でも、天候の変化や人の配置など、演出をして描く清親と、風景を忠実に描く安治との対比が面白さの一つ。
清親は特定の師を持たず、独学で絵を習得したといわれており、西洋画や写真、石版画の技術も学んでいた。そんな彼によって作られた「光線画」を世に問うべく版行した作品の一つでもある「東京小梅曳舟夜図」(小林清親 画 明治10年(1877年))も展示。夜空に光るまばらな星と低く黄みがかった月の描写に加え、白い帯で表された月夜に光る川面の表現は、それまでの浮世絵にはない夜の情緒を描き出している。
他にも、戦から帰る夫を、首を長くして待つ母子の様子を風刺した「日本萬歳百選(撰)百笑細君の歓迎」(小林清親 画 骨皮道人 文 明治28年(1895年))も展示。大国である清との戦争に緊張を抱える一方で、戦勝報告が相次ぐと国内は戦勝ムードに沸き、徴兵された兵士が英雄化される美談などが報道された。この絵画では、こうした風潮に対して「名もない」民間人である夫が、英雄として帰還することへの妻子の誇りを滑稽に風刺している。
晩年まで至る清親の風景版画や、師の画風をよく受け継いだ井上安治の作品を紹介した本展示は、11月26(日)まで実施するほか、10月7日(土)からは墨田区制施行70周年記念特集展示すみだの街角2「新収・初公開資料から見る近現代」が始まる。

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