2ページ やさしい心で、バリアのないまちへ 墨田区では、みんながお互いの個性を大切にし、障害のある人も、ない人も、安心して暮らせるまちを目指しています。 みなさんの周りで、障害があるために、困ったり、悲しい思いをしている人がいませんか? まちに出てみると、段差のある通路や道路の点字ブロックに置かれている自転車など、足の不自由な人や目の不自由な人にとっては、「バリア」になるものがあります。 そのようなバリアをなくすために、どんなことができるでしょうか? 困っている人が、何に困っているのか、どうすれば解決するのかを、相手の立場になって考えて、自分のできることで行動するのが、心のバリアフリーへの第一歩です。 「バリアフリー」って、生活の中で不便を感じることや困ってしまう原因のバリアをなくすことだよ と、話す「すみピヨ」のイラストがあります。 「障害のある人」の「障害」って、なんだろう? 車いすを使用している人は、お店に行っても階段があると、はいれないよ と、話す「すみダック」のイラストがあります。 これは、「階段を使えない人のことを考えていなかった」から、生まれた「バリア」です。歩けないことや見えないことがバリアなのではなく、歩けない、見えない人たちの利用を考えていない社会がバリアを生みだしてしまうです。 これからは、バリアを生み出さない、取り除く社会をつくることが大切だね と、話す「すみダック」のイラストがあります。