7ページ 6ページのつづきです。 手や足が不自由な人。 肢体不自由 手や足が不自由で、歩くことや物を持つなどの動作が難しく、車いすや杖、義足を使用している人もいます。例えば、車いすを使っていると、高いところや床に落としたものが取れません。手や足が不自由な人が困っていそうなときは、「なにかお手伝いしましょうか」と声をかけ、自分のできる範囲でサポートしましょう。周囲の人にサポートをお願いすることも大切です。 車いすの人をサポートするときの注意 ・車いすにはいろいろな種類があるので、どのように動かしたらいいかを聞いてみましょう。 ・急に動かないよう、「動きますよ」と声をかけましょう。 ・動かすときは周りに注意して押しましょう。 車いすのイラストがあります。 広い駐車スペースを必要とする人がいます みなさんは、車いすマークが描かれている駐車場を見たことがありますか? この駐車スペースは、車いすを使っている人や歩行が難しい人など、車の乗り降りや移動のときに利用しやすいように設けられた専用のスペースです。多くの場合、建物の出入り口に近い場所に設置されています。 車いすを使用している人などが車から乗り降りする場合、幅の広い駐車スペースが必要なので、必要な人のために空けておくことが大切です。 車いす専用駐車場と、車いすの人を押す「すみダック」のイラストがあります。