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二学期制

ページID:671011275

更新日:2011年9月8日

学校年二学期制への取り組み方針について

 平成14年4月から完全学校週5日制が実施され、各学校では、「ゆとり」のなかで、特色ある教育を展開し、基礎的・基本的な学習内容の定着を図るとともに、自ら学び、考えるなどの「生きる力」をはぐくむ教育を行っています。しかし一方では、学習内容の見直しや授業時間の減少等によって、学力低下を心配する声も上がっています。
 そこで、区教育委員会では、課題への対応策の一つとして、1年間の教育課程を「前期」「後期」の2つの学期に区分する「学校年二学期制」の導入についての検討に取り組み、平成15年度は中学校2校で試行を行い、検証を進めてきました。
 これまでに得られた検証状況と検討によれば、「学校年二学期制」には、「始業式、終業式、定期考査の回数が減るため授業時数が確保でき、ゆとりある教育活動の展開に効果がある」「教職員の意識を改革し、学校の教育活動の向上を図るために様々な工夫に取り組む上で効果がある」等、十分利点が認められます。
 区教育委員会では、墨田区における教育の充実を求める保護者や区民の声に迅速に応えるために、この段階で一定の方向付けを示す必要があると判断し、平成15年11月27日開催の教育委員会において、次のとおりその取り組み方針を決定しました。
 区立中学校においては、平成16年度から、区立小学校においては平成17年度から、
「学校年二学期制」を基本とした教育課程を編成し、実施しています。

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