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平成17年度開発的学力向上プロジェクト

更新日:2005年8月8日

−すみだの子どもたちの「確かな学力」の育成を目指して −
平成17年7月 墨田区教育委員会

「開発的学力向上プロジェクト」学習状況調査の目的と構成

墨田区では、昨年度からすべての子どもたちの「確かな学力」の育成を目指して「開発的学力向上プロジェクト」を推進しております。
「開発的学力向上プロジェクト」では、昨年度に引き続き、今年度も平成17年5月31日(火曜日)を中学校の、6月1日(水曜日)を小学校の基準日として、各学校において「学習状況調査」を実施いたしました。この調査は、調査結果を児童・生徒一人一人の学習の振り返りと今後の指標として活用するとともに、各学校が児童・生徒の学習状況を把握し、結果を踏まえて指導方法を見直すことで、各学校が自校の実態に応じた授業改善を図ることによって、一人一人に「確かな学力」を育成することを目的としております。特に、後期(平成17年10月11日〜)の授業改善のため、各学校では、細かく結果の分析と考察を行い、「授業改善プラン」を作成します。
 今回の調査では、児童・生徒の総合的な学力の状況について全体像を把握するために、学習内容が身に付いているかどうかを調査する「学習到達度調査」と、学習に対する意欲や態度がどのように養われているかを調査する「学習意識調査」(学習についてのアンケート)を実施いたしました。

「開発的学力向上プロジェクト」学習状況調査の内容

学習到達度調査
 「学習到達度調査」は、各教科で育てようとしている学力の状況を見るものです。今年度は、前学年までに学習した内容がどのくらい定着しているかを調査しました。そのため、小学校第1学年では実施しませんでした。また、理科、社会は小学校第4学年から、英語は、」中学校第2学年から実施しました。
各教科の学力を幅広くとらえることが必要なため、各教科の「思考・判断」「技能・表現」「知識・理解」といった観点別に調査を行い、結果を到達度として表しています。
 また、「おおむね満足」できる状況にある児童・生徒がどのくらいの割合でいるかを達成率として示しています。
[実施教科]
小学校第2学年、3学年:国語、算数
小学校第4学年から6学年:国語、算数、理科、社会
中学校第1学年:国語、数学、理科、社会
中学校第2学年から3学年:国語、数学、理科、社会、英語
学習意識調査(学習についてのアンケート)
 「学習意識調査」(学習についてのアンケート)は、学習に対する意欲や取組状況などを見るものです。教科の学力に深くかかわる学習習慣などの「学習を進めるための基礎的な力」と調査研究する力などの「これからの社会に対応していく力」などから、児童・生徒の意識を探ることができるように設問を作成しています。
[学習への意識]
・学習を進めるための基礎的な力
「学びに向かう力」「自ら学ぶ力」「学びを律する力」「豊かな基礎体験」の4つに分かれており、学習への構え、学習習慣、学習への興味・関心について調査し、分析しました。
・これからの社会に対応していく力(生きる力)
「問題解決力」「社会的実践力」「心の豊かさ」「自己成長力」の4つに分かれており、コミュニケーション力、社会参加への態度、主体性、協力的態度、進路への希望について調査し、分析しました。
・教科に関する意識
各教科について、教科学習への意識、教科の得意・不得意、授業内容の理解度・定着度などについて調査し、分析しました。
・生活の様子
自宅での学習時間、家庭での指導1か月間の読書量、読書習慣、生活態度や生活習慣などについて調査し、分析しました。
※今年度は、「生活の様子」と「学習到達度」の相関関係についても集計し、本区の児童・生徒の場合、学校外の生活の習慣と学習の状況がどのように結びついているかを分析しています。

「開発的学力向上プロジェクト」学習到達度調査の概要について

1 小学校
(1)概要
 ・平均到達度が目標値(学習指導要領の目標、内容の達成状況を評価する基準)を下回る観点は、第5学年理科の1観点のみで、平均到達度だけでみると、全般的におおむね満足できる状況にあると言えます。
・達成率(目標値に達した児童の割合)を、学年別に見ると、以下のような状況になり、第5学年に課題となる観点があることが分かります。
第2学年  観点数: 6   70%以上: 5   60%未満: 0
第3学年 観点数: 6   70%以上: 5   60%未満: 0
第4学年 観点数:13   70%以上: 7   60%未満: 0
第5学年 観点数:13   70%以上: 3   60%未満: 4
第6学年 観点数:13   70%以上: 7   60%未満: 0
合  計 観点数:51   70%以上:27   60%未満: 4
(2)各教科
@ 国語
若干のばらつきがあるものの、平均到達度、達成率ともに目立った課題は見られません。
「話す力・聞く力」は、学年が上がるにつれて、達成率が向上する傾向にあります。
A 算数
平均到達度が目標値を下回っている観点はないものの、学年が上がるにつれて、その差が小さくなっていく傾向にあります。達成率も同様の傾向にある。特に高学年では、数量や図形にかかわる2つの観点の達成率が低いです。
B 理科
第5学年では、「観察実験の技能・表現」が、他の学年と比較して最も低いのですが、「自然事象についての知識・理解」については、最も高いというように、同じ学年の中でも観点によって達成率に極端な差があるのが特徴です。
C 社会
他教科に比べて、達成率が低調であり、70%を超える観点は第6学年の2つです。
2 中学校
(1)概要
 ・平均到達度が目標値を下回る観点は、第1学年で数学と理科に1観点ずつ、第2学年では社会の1観点、第3学年では数学に1観点と理科に2観点あります。平均到達度だけでみても、改善すべき課題があると言えます。
・達成率(目標値に達した児童の割合)を、学年別に見ると、以下のような状況になり、どの学年にも課題となる観点があります。また、あまり大きな課題はないと思われる達成率70%以上の観点は、非常に少なく、学習指導要領の内容が十分に身についていない生徒が多いことが分かります。特に第3学年は、改善すべき課題が多くあります。
第1学年  観点数:13   70%以上: 4   60%未満: 3
第2学年  観点数:16   70%以上: 3   60%未満: 6
第3学年  観点数:16   70%以上: 3   60%未満:11
合  計 観点数:45   70%以上:10   60%未満:20
(2)各教科
@ 国語
平均到達度が、目標値を下回っている観点はないものの、平均到達度と目標値の差が小さい観点が多い。第3学年では、達成率に課題があると思われる観点が3つあり、基礎的な学習内容の定着が不十分な生徒が多いと言えます。その中で、「話す力・聞く力」の水準は高いことが分かります。
A 数学
平均到達度が目標値を下回っている観点が2観点あります。また、全学年では、達成率60%未満が6観点、70%以上の観点はありません。特に、すべての学年において、「数学的な見方や考え方」の達成率が低いようです。これらのことから、最も課題の大きい教科であると言えます。
B 英語
平均到達度と目標値の差が小さいのは、「表現」の観点で、課題として受け止める必要があります。
C 理科
第2学年、第3学年は、すべての観点で達成率60%に達しておらず、課題が大きいようです。特に、「観察実験の技能・表現」の学習内容の定着は不十分です。
D 社会
達成率が低調であり、70%を超える観点は2つです。特に「社会的事象についての知識・理解」では、平均到達度、達成率共に低調です。

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