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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2018年12月1日号

墨田区長 山本 亨

 先月、本区の友好都市である長野県小布施町の小学生が区内で伝統工芸を体験し、その様子を拝見しました。大変意義深い取組であり、今後も様々なかたちで小布施町と本区の交流が深まることを期待しています。
 さて、平成30年も残すところあと1か月となりました。今年の区政を振り返りますと、「すみだの夢」実現に向けて着実に歩を進めることができた1年だったと思います。
 4月には人口が27万人に達しました。「墨田区基本計画」に掲げる平成37年の計画人口27万5,000人を、前倒しで達成できる見込みです。これは、本区の魅力が若年層を中心に多くの人に認知されてきた結果であると受け止めています。
 大学誘致に関しては、千葉大学、i専門職大学(仮称)を開学予定の電子学園とともに「大学のあるまちづくり説明会」を8月に開催。大学と地域の方々と区が、産業や子育て・教育などの分野でどのように連携できるのか、参加者の皆さんとの意見交換を通して、今後の展望を共有することができました。
 また、姉妹区である台東区とは、昨年締結した観光分野における連携協定に基づき、隅田川とうろう流しや明治150年を記念したシンポジウム等、多くのイベントを共同開催しました。そして、両区の観光資源を有効に活用して観光誘客を図るため「台東・墨田 東京下町周遊きっぷ」を発売するなど、新たな取組も実現しました。今後も(にぎ)わい創出に向けて様々な施策を展開していきたいと思います。
 寒さはこれからが本番です。体調管理に十分ご留意いただき、どうぞ良い年をお迎えください。

すみだの伝統工芸を体験した小布施町の小学生。皆さん、見事な作品を作り上げていました。

このページは広報広聴担当が担当しています。