このページの先頭です
このページの本文へ移動
  1. 現在のページ
  2. トップページ
  3. すみだ区報
  4. 2019年7月1日号
本文ここから

すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2019年7月1日号

 食育とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を送ることができる人を育むことです。区では、墨田区食育推進計画(平成29年度策定)により、「すみだらしい食育文化を育むまちづくり」を推進しています。今号1面では、すみだの食育に関する取組や、すみだ食育推進リーダーについて紹介します。
[問合せ]保健計画課保健計画担当 電話:03-5608-6517

 区では、食育推進計画において5つの基本目標を掲げています。「食」を通じて様々なものを育むことを大切にしながら、区民の皆さんや地域団体・NPO・事業者・企業・大学等と区が協働で食育に取り組んでいます。

5つの基本目標

地産都消プロジェクト「さかな大好き!」
子どもたちが気仙沼の魚や漁業について学びました

「災害時食支援ネットワーク検討会」
避難所運営のシミュレーションを通して災害時の食について考えました

 すみだの食育で、人と人、人と地域をつなぐ役割を果たしているのが、すみだ食育推進リーダーです。現在までに約70人の方がすみだ食育推進リーダー育成講習会に参加しました。その後、多くの方がすみだの食育の中核となって活動を続けています。

 実際に講習会に参加した先輩リーダーの生の声を聞いてみました!

 初心者で最初は不安でしたが、気持ちさえあれば大丈夫!新しい発見があり、成長できました。「食育」といっても「食」のことだけではなく、「食」を手段として、人のつながりや気持ちを大切にしながら学んでいきます。世代に関係なく受け入れてもらえるので、活動を続けることができました。すみだの食育への参加をきっかけに、すみだの良さを改めて知ることができました。

食育に関するワークショップでの意見から実現!

 区民の方や地域団体、企業、児童館等と区との協働で生まれた「すみだ農園」。講習会に参加したすみだ食育推進リーダーの方も活躍しています。
 この取組では、企業からご提供いただいたトマトの苗を、子どもたちがプランターや児童館の畑に植えて育てています。その後、収穫したトマトでジャムなどを作って、おいしくいただきます。
 みんなで育て、収穫し、調理して食べることにより、「食」を通じて様々な世代や人がつながり、新たなコミュニティが生まれています。

4月に植えた苗が… こんなに大きく!もう実もなっています!

とき
9月17日(火曜日)・24日(火曜日)、10月8日(火曜日)・23日(水曜日)、11月5日(火曜日)・19日(火曜日)、12月3日(火曜日)の午前9時半から午後4時まで(全7回)
ところ
区役所ほか
内容

  • 講義「食育に関する制度」、「食と生活を取り巻く状況」、「食でつながる・育むとは」、「すみだの食育実践者から学ぶ」について
  • ワークショップ 等

対象

  • 区内在住在勤の方
  • 食育に関心があり、講習会修了後、地域の食育推進に貢献する意欲がある方

定員/費用/申込み
20人(応募多数の場合は選考)/無料/住所・氏名・年齢・電話番号と「食育の大切さと私が取り組んでいること」をテーマとした作文(800字程度で書式自由)を、直接または郵送で8月9日(必着)までに、〒130-8640 保健計画課保健計画担当(区役所5階) 電話:03-5608-6517へ
*受講決定は別途通知

このページは広報広聴担当が担当しています。