11月19日から始まった本展は、一部展示替えを行い、12月17日から後期展示が始まります。後期には「柳下傘持美人」や『肉筆画帖』などの北斎の傑作をご覧いただくことができます。ぜひ、ご来館ください。
なお、右の「北斎名品コレクション(29)」でご紹介する祭屋台天井絵「鳳凰」「男浪」は前期後期を通じ展示しています。
[とき]
- 後期=12月17日(火曜日)から令和2年1月19日(日曜日)までの午前9時半から午後5時半まで
*入館は午後5時まで
*休館日を除く
[ところ]すみだ北斎美術館(亀沢二丁目7番2号)
[入館料]
- 一般=1,200円
- 高校生・大学生・65歳以上の方=900円
- 中学生・障害のある方=400円
*団体等各種割引あり
*観覧日当日に限り、常設展も観覧可能
*詳細は、すみだ北斎美術館のホームページを参照
[問合せ]すみだ北斎美術館 電話:03-6658-8936
『肉筆画帖』より「塩鮭と白鼠」北斎館所蔵
「柳下傘持美人」北斎館所蔵
「東町祭屋台天井絵 鳳凰」
小布施町東町自治会所蔵 北斎館寄託
天保15年(1844年)、北斎が85歳の時に小布施町を来遊し、約半年を費やして東町祭屋台の天井絵として描いたといわれています。屋台の天井には、この「鳳凰」と「龍」がはめ込まれました。
「上町祭屋台天井絵 男浪」
小布施町上町自治会所蔵 北斎館寄託
東町祭屋台天井絵を描いた後の弘化2年(1845年)から翌年にかけて、上町祭屋台の天井絵として描いたといわれています。天井にはめ込まれたのは、この「男浪」に加え「女浪」の2図で、合わせて「怒涛図」と呼ばれています。
[問合せ]文化芸術振興課文化芸術・国際担当 電話:03-5608-6115 https://hokusai-museum.jp
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