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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2020年6月11日号

 すみだ北斎美術館の再開に伴い、企画展「大江戸歳事記」は会期を変更し、6月30日(火曜日)から開催します。本展では、江戸時代の年中行事に焦点を当て、北斎や門人が描いた当時の風俗から江戸の四季をご紹介します。下図「万歳図」は、前期の6月30日(火曜日)から8月2日(日曜日)に展示予定です。150年以上前の先人の生活に思いをはせながら、江戸の歳事記をお楽しみください。
[とき]6月30日(火曜日)から8月30日(日曜日)までの午前9時半から午後5時半まで
*入館は午後5時まで
*休館日を除く
[ところ]すみだ北斎美術館(亀沢二丁目7番2号)
[入館料]

  • 一般=1,000円
  • 高校生・大学生・65歳以上の方=700円
  • 中学生・障害のある方=300円

*観覧日当日に限り、常設展・常設展プラスも観覧可
[申込み]期間中、直接会場へ
[問合せ]すみだ北斎美術館 電話:03-6658-8936
*開館状況等は、すみだ北斎美術館のホームページを参照

葛飾 北斎「万歳図」

すみだ北斎美術館に収蔵されている北斎の名品をご紹介します。


 現在の東京ではほとんど見られなくなりましたが、江戸では6月中旬頃が蛍の見頃でした。特に王子(北区)では早い時期から見ることができ、ほかにも谷中の蛍沢(台東区)、高田落合姿見橋(豊島区高田・新宿区西早稲田)辺りなどが蛍の名所として知られていました。本図は、江戸川の高田落合姿見橋付近の蛍狩りの様子です。現在の神田川のうち、江戸時代は神田上水の余水が流れる文京区関口台町から飯田橋の堀までを江戸川と称しました。団扇(うちわ)、虫かご、提灯(ちょうちん)などを持って出かけ、蛍を楽しむ当時の人が描かれています。左記の企画展「大江戸歳事記」で展示予定です。ぜひ、ご鑑賞ください。

[問合せ]文化芸術振興課文化芸術担当 電話:03-5608-6115

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