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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2020年6月21日号

 新型コロナウイルス感染症予防のため、自宅で過ごす時間が増えている今。自宅でじっとしていると、筋力の低下や食事量の減少による栄養不足、人との交流の減少などにより、高齢者は「フレイル」につながる可能性があります。ご自身のフレイルリスク度を知り、すぐに始められる予防策を実践して、「フレイル」を防ぎましょう。

 年齢とともに心身の活力(筋力や認知機能など)が低下して、要介護状態となるリスクが高い状態がフレイルです。健康と要介護の中間の状態で、早期の対策で健康な状態に戻ることができます。

 以下の質問に4つ以上当てはまる場合は要注意です。フレイル予防を始めましょう。

  • この1年間に転んだことがある
  • 1キロメートル程の距離を不自由なく続けて歩くことが難しい
  • 眼鏡を使用しても目が見えにくい
  • 家の中でよくつまづいたり滑ったりする
  • 転ぶのが怖くて外出を控えることがある
  • この1年間に入院したことがある
  • 最近、食欲がない
  • 現在、入れ歯を使用してもしっかり物を()んで食べるのが難しい
  • この6か月間に3キログラム以上の体重減少がある
  • この6か月間に、以前に比べて筋肉や脂肪が落ちてきた
  • 一日中、外に出ず、家の中で過ごすことが多い
  • 普段2日から3日に1回も外出しない
  • 趣味など好きでやっていることがない
  • 親しく話ができる近所の方がいない
  • 近所の方以外で、親しく行き来する友達または別居家族、親戚がいない

東京都健康長寿医療センター研究所作成文書より引用および改編

例えば…つま先立ち(ふくらはぎを鍛える)

10回で1セット
1日あたり1セットから3セット

その他の運動はこちらを参照

「さあにぎやか(に)いただく」は、10食品群の頭文字をとったもので、ロコモチャレンジ!推進協議会が考案した合言葉です

主食に加えてたんぱく質をしっかりとることが大切です

  • 趣味活動を楽しむなど、社会活動に参加しましょう。
  • 外出しにくい状況でも、電話やメールを上手に活用して、家族や友人と交流しましょう。自身の信頼できる人と話すことは、ストレスや不安を緩和します。

東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム作成文書より抜粋

例えば…頬ふくらませ体操(頬と口の周りの筋肉を鍛える)

3回繰り返す

その他の体操はこちらを参照

区では、介護予防(フレイル予防)を目的とした教室等を実施しています。詳細は問合せ先へ。
*新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休止等の場合あり

問合せ 高齢者福祉課地域支援係 電話:03-5608-6178

このページは広報広聴担当が担当しています。