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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2020年11月11日号

 江戸時代の武士が使う日用品の製造で産業が発展してきた墨田区には、革やガラス、金属、繊維など、多種多様な産業が今も地域に根付いています。今年度実施した第26回墨田区住民意識調査でも、回答者の約65パーセントがすみだを「ものづくりのまちとして実感し、誇りに思っている」と回答しています。
 区では、さらに多くの区民の皆さん、そして世界の方々に、そんなすみだのものづくりの力を知ってもらうため、「SHOP & WORKSHOP すみずみ」を開設しました。こちらではこの施設を詳しくご紹介します。ぜひ、お越しください。
[問合せ]産業振興課産業振興担当 電話:03-5608-6188

SPIDER(スパイダー)と株式会社 ヒロカワ製靴 廣川 雅一 社長
区では、「ものづくりのまち すみだ」としての魅力を国内外に発信する「すみだ地域ブランド戦略」を推進しています。その取組の1つが、今年で10年目となるブランド認証事業。優れた商品や飲食店メニュー等を「すみだモダン」として認証しています。昨年度はブランド認証商品137点の中から「ベストオブすみだモダン」として13点、さらにその中から特に象徴的な1点を「ザ・ベスト」として選定しました。
 その「ザ・ベスト」に選ばれたのが、ヒロカワ製靴が手掛けるSPIDER。38の革の端材を縫い合わせ、滑らかな表面に仕上げたSPIDERには、長い歴史と経験に裏付けられた高い技術力や斬新で美しいデザイン力など、すみだのものづくりの魅力が凝縮されています。

株式会社 ヒロカワ製靴 会社概要
 昭和39年(1964年)創業。昭和54年(1979年)に墨田区に移転して以来、すみだで全ての製品を一貫生産している。自社一貫生産を行う靴メーカーは、日本で同社のみ。日本人の足に合う木型と、履き心地にこだわったグッドイヤーウェルト製法が特徴で、全国的に有名な「SCOTCH(スコッチ)GRAIN(グレイン)」は同社の製品。

このページは広報広聴担当が担当しています。