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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2020年12月1日号

 新型コロナウイルス感染症による生活不安やストレスにより、配偶者等や子どもへ暴力を振るう事例や、感染者やその家族、外国人、医療関係者等への誹謗中傷や差別的扱いなどをする人権侵害が発生しています。どんな状況でも暴力は許されないことです。また、根拠のないうわさ話や感染者の個人情報などを聞いた場合でも、SNSなどで拡散するのはやめましょう。国や都、区が新型コロナウイルス感染症について発信する正確な情報に基づき、冷静に対応しましょう。
 12月4日から10日まで人権週間です。これを機に、誰もが幸せに暮らしていくために欠かせない人権を守り、互いを尊重し合うことの必要性について、考えてみませんか。
[問合せ]人権同和・男女共同参画課人権同和担当 電話:03-5608-6322

新型コロナウイルス感染症の感染者やその家族の住所や勤務先などをインターネット上で詮索するのはやめましょう!

人権擁護委員 小林 進さん

休業等で生活不安があっても、配偶者やパートナー、子どもなどに暴力を振るってはいけません!

人権擁護委員 石森 ミネ子さん

医療関係者に対して、店舗の利用を断ったり、誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)したりするのはやめましょう!

人権擁護委員 阿部 博道さん

SNSをはじめ、インターネット上で感染者の誹謗中傷や差別につながる情報を拡散するのはやめましょう!

人権擁護委員 有馬 慶子さん

こどものみんなへ つらいときは、がっこうでもらった「子(こ)どもの人権(じんけん)SOSミニレター」をおくってね!

人権擁護委員 廣田 滋さん

一人で苦しまないで。つらいときは、私たちに相談してください!

人権擁護委員 大島 有紀子さん

人権擁護委員は、法務大臣から委嘱され、人権に関する相談の受け付けや問題解決の支援、啓発などを行ったり、法務局の職員と協力し人権侵害から被害者を救済したりしています。墨田区では12人の方が人権擁護委員として活躍しており、ボランティア団体「すみだ人権啓発センター」にも所属し、すみだまつり・こどもまつりや人権講演会などで啓発活動を行っています。

様々な人権や相談先についてはこちら

 毎年、小学生を対象に「人権メッセージ発表会」を実施しています。児童が人権についての文章を書くことで、人権尊重の大切さや必要性について理解を深めるとともに、豊かな人権感覚を身に付けることを目的としています。
【令和2年度参加校】隅田小学校

備考1:今年度の発表会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。

 児童が協力しながら花を育てることで、生命の尊さを実感し、人権感覚を育み、優しさと思いやりの心を豊かにすることを目的とした運動です。
【令和2年度参加校】緑小学校、梅若小学校、立花吾嬬の森小学校

【写真】立花吾嬬の森小学校の様子。飼育栽培委員会の児童が真心を込めて育てました。「大分咲いたよ!」と児童からは喜びの声が上がりました。

備考1:感染症対策を行った上で短時間で撮影しました。

このページは広報広聴担当が担当しています。