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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2021年3月1日号

 令和3年度予算案は「ポストコロナを見据えた“すみだ”の未来につながる予算 持続可能な“すみだ”の実現に向けて」と位置付けて、編成しました。今号では、予算案に計上した事業の一部をご紹介します。なお、この予算案は、現在開会中の令和2年度墨田区議会定例会2月議会で審議されています。予算案の詳細は問い合わせるか、区ホームページをご覧ください(下のコードを読み取ることでも接続可)。
[問合せ]財政担当 電話:03-5608-6232

コード

総額1,731億6,700万円(-4.2パーセント)

  • 一般会計1,193億4,800万円(-4.3パーセント)
  • 国民健康保険特別会計257億9,100万円(-1.8パーセント)
  • 介護保険特別会計220億5,300万円(-7.6パーセント)
  • 後期高齢者医療特別会計59億7,500万円(+0.3パーセント)

*( )内は、2年度当初予算と比べた増減率です。

 引き続き、新型コロナウイルス感染症への適切な対応ができる体制や迅速な検査体制を整備するなど、感染症拡大防止およびクラスター化の防止に努めます。

  • 墨田区発熱・コロナ相談センター(専門相談)の運営
  • 療養施設等への患者の搬送
  • 保健所によるPCR検査の実施

 コロナ禍でも地震や台風等の際に安心して避難できるよう、避難所の感染症対策物資(段ボールベッド等)を充実させるとともに、総合防災訓練を拡充します。

 感染症対策を徹底しながら園児・児童・生徒の学習保障等を行います。

 子どもたち1人に1台タブレット端末を整備し、個別に最適化された学びを実現します。

  • タブレット端末の配備
  • デジタルドリルの導入
  • 準要保護相当世帯対象の家庭でのWi-Fi環境整備支援

 新しい生活様式に合わせた事業を展開します。

  • 情報経営イノベーション専門職大学(iU)と連携した高齢者向けICT(情報通信技術)講習会の実施
  • 高齢者福祉サービスのしおり「たんぽぽ」の送付(65歳以上の方に、健康づくりから医療・介護までの情報をセットでお届け)

など



 ポストコロナ・ウィズコロナの時代に対応するための区内企業の取組を支援し、区内産業の持続的な発展を図ります。

  • 事業転換・事業革新支援の推進(区内事業者の計画策定支援など)
  • 人材確保・定着支援の推進(テレワーク導入等働く環境の整備など)

新保健施設等複合施設の建設 4億4,054万円(建設費用の一部を計上)
 多様化する健康課題に迅速に対応するため、「つなぐ・つながる」をコンセプトに、保健所・子育て・教育の機能を併せ持つ、総合的な保健施設の整備を行います(令和6年度開設予定)。

新保健施設等複合施設イメージ

子育て支援施設の整備・充実 5億6,404万円
 保育所・学童クラブの整備により、さらなる待機児童対策を推進します。

  • 私立保育所等整備助成事業
  • 学童クラブの新設

など

商店街振興策のさらなる推進 1,500万円
 キッチンカーや「まちゼミ」事業等を展開し、新しい生活様式に対応した、魅力的な商店街を創出します。

曳舟文化センターのリニューアルオープン 12億2,317万円
 区民等の交流を活性化させるとともに、文化芸術活動の促進を図り、文化性豊かなまちづくりを進めます。また、指定管理者制度の導入で、サービスの向上等を図ります。

 千葉大学墨田サテライトキャンパスの開設、情報経営イノベーション専門職大学(iU)の開学により、大学の持つ資源を最大限()かし、まちづくりや地域活性化の拠点とします。

  • 教育・健康・環境分野などでの千葉大学・iUとの連携事業
  • キャンパスコモン・あずま百樹園の整備

など

千葉大学墨田サテライトキャンパスイメージ

備考1:キャンパスコモンとは両大学の間に位置し、大学のあるまちづくりのシンボルとなる広場です。

このページは広報広聴担当が担当しています。