すみだ北斎美術館(亀沢二丁目7番2号)の企画展「しりあがりサン北斎サン“クスッと笑えるSHOW TIME!”」展の後期展示の見所をご紹介します。
諸国瀧廻りは、日本各地の滝を描いた全8枚から成る錦絵の
本図は現在開催中の企画展「しりあがりサン北斎サン“クスッと笑えるSHOW TIME!”」の後期で展示されています。
7月10日(土曜日)まで会期を延長して開催している企画展「しりあがりサン北斎サン“クスッと笑えるSHOW TIME!”」展は、北斎の「冨嶽三十六景」のパロディ作品である、しりあがり寿氏の「ちょっと可笑しなほぼ三十六景」(平成30年に同館で開催した展示会)に、新作を加えた内容となっています。
今回は本展で展示されている、しりあがり寿氏の新作「諸国瀧廻り アトラクション」をご紹介します。これは、左記の厳かな滝を描いた北斎の代表作「諸国瀧廻り 美濃ノ国養老の滝」を原案にしたものです。大胆な発想によって、叫び声が聞こえてきそうな迫力あるアトラクションを描いた作品となっています。
©しりあがり寿 すみだ北斎美術館蔵
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