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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2021年9月1日号

墨田区長 山本 亨

 第32回オリンピック競技大会は8月8日に閉会しました。本区の国技館で開催したボクシング競技では、日本代表が女子史上初の金メダルのほか、男女で銅メダルを2つ獲得しました。これらの快挙は、多くの人に元気と勇気を与えてくれたと感じています。そして、8月24日から9月5日までの日程で東京2020パラリンピック競技大会が開催されています。22競技が行われていますが、パラリンピアンたちは各競技のトップアスリートとして、パラリンピックに出場するため、日々自分の技術を磨かれてきたことと思います。
 本区からは、パワーリフティング競技に三浦 浩選手が日本代表として3大会連続で出場されています。三浦さんは第三吾嬬小学校、寺島中学校を卒業し、現在も区内にお住まいです。日本代表に決定した7月にお会いした際には、大会にかける意気込みを語ってくれました。私からは「区も区民と心を一つにして、地域を挙げて三浦選手にパワーを送って応援します。ベストを尽くして頑張ってください。」とお伝えしました。生涯現役を宣言して挑戦し続ける三浦選手へ敬意を表すとともに、引き続き本区ゆかりのアスリートとして応援していきたいと思います。
 現在、本区では障害者スポーツの普及・啓発の一環として、スポーツレクリエーション大会等の取組を行っています。東京2020大会を契機として、障害の有無等に関わらず、誰もが気軽にスポーツに親しめる環境を整えていきたいと考えています。そして、スポーツを通じて人と人との(きずな)が深まり、世代間、地域間等の多様な交流が促進され、地域力の更なる向上のため良い循環が生まれることを期待するとともに、これらの取組の効果が東京2020大会のレガシーの一つになればと願っています。

日本代表の三浦選手を激励しました

このページは広報広聴担当が担当しています。