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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2021年10月21日号

 食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。
 今月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」に定められています。皆さんも、これを機に食品ロス問題に関心を持ち、買物や外食など身近な場面でできることから食品ロス削減に取り組みましょう。
問合せ すみだ清掃事務所分室 電話:03-3613-2228

 国内における食品由来の廃棄物等の量は、年間600万トン(推計)。人口約1,400万人の都民が1年に食べる食品の量に匹敵する膨大なものです。食品ロスは単にごみの量を減らすだけでなく、貴重な食料資源を無駄なく活用し、環境へ配慮するなど、持続可能な社会をめざすうえで解決しなければならない問題です。区では、イベント回収と併せてフードドライブを定期的に行い、まだ食べられる食料品の廃棄を減らす努力をしています。

年間600万トン(推計)の食品ロスは、1人1日あたりお茶わん1杯分のご飯を捨てているのと同じことだのん。

食品ロス削減国民運動ロゴマーク「ろすのん」

 消費期限や賞味期限の近いものが売れ残ると、スーパーやコンビニで廃棄される食品ロスになってしまいます。買物の際は、無駄なく使い切れる量を意識し、期限が近いものから取る「てまえどり」を行うことが大切です。

食品棚ではポップに注目

買ってすぐに食べるなら、陳列されている棚の手前から取るようにすると、期限が近いものから順番に消費できるのん。

 区では、食品ロス削減に取り組む飲食店や食品販売店を「食べきり推奨店」として登録し、その取組等を区ホームページで紹介しています。食品ロス削減に取り組む飲食店・食料品販売店を積極的に利用することで、そのお店を応援し、私たちも消費者として食品ロス削減に貢献することができます。

食べきり推奨店一覧
 区内で認定を受けている推奨店の一覧は区ホームページをご覧ください。

おいしく「食べきり」を実践するために
 お店で食事をするときは、自分自身の食事の適正量を把握したうえで、小盛りや小分けメニューを上手に活用し、食べ切れる量を注文しましょう。また、どうしても残してしまいそうな場合は、お店の人に持ち帰りを希望することを気軽に伝えてみましょう。

 食べきり推奨店の取組に賛同し、協力いただける場合はご登録ください。詳細は区ホームページをご覧ください。

登録要件
次のいずれかを実施する店舗

  • ご飯や料理の量の調整
  • 食べ残しを削減するための働きかけ
  • ばら売りや量り売り
  • 賞味期限間近等による割引販売
  • 食べ残し等の削減に向けた啓発活動
  • 食品リサイクル
  • その他食べ残し等の削減に向けた取組

登録方法
登録申請書を直接または郵送、ファクスで、すみだ清掃事務所分室(〒131-0032 東向島五丁目9番11号) ファクス:03-3613-2350へ
*登録申請書は区ホームページから出力可
*登録店には認定ステッカー等を送付

認定ステッカー

食品を捨てるのはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えます。
一人ひとりが「てまえどり」や、飲食店での「食べきり」を実践することで、持続可能な「すみだ」の実現につながります。

 SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに持続可能でより良い社会の実現をめざす、17の目標で構成された「誰一人取り残さない」ことを誓う国際目標です。

ごみ減量・3R推進キャラクター「すみにゃーる」

このページは広報広聴担当が担当しています。