すみだ北斎美術館に収蔵されている北斎の名品をご紹介します。
本図は、北斎の研究者であり世界有数の北斎作品コレクターであったピーター・モース氏のコレクションの中の1枚です。「新板浮絵」という題を冠し、赤い「すやり
なお、本図は、「学者の愛したコレクション“ピーター・モースと楢崎 宗重”」展の後期(12月5日まで)に展示されています。
すみだ北斎美術館で開催中の企画展「学者の愛したコレクション“ピーター・モースと楢󠄀崎 宗重”」の見所を紹介します。
本作は、浮世絵研究の第一人者であり、幅広い時代や地域の作品を収集した楢崎 宗重氏によるコレクションの中の一幅です。楢崎氏は、美術雑誌「國華」865号で本作の解説をしています。
長沢 蘆雪(1754年から1799年まで)は、円山 応挙に学んだ江戸時代中期の画家です。奇抜な構図の作品を描き、障壁画も多く
[とき]12月5日(日曜日)までの午前9時半から午後5時半まで
*入館は午後5時まで
[ところ]すみだ北斎美術館(亀沢二丁目7番2号)
[入館料]
- 一般=1,000円
- 高校生・大学生・65歳以上の方=700円
- 中学生・障害のある方=300円
- 小学生以下=無料
*観覧日当日に限り、常設展も観覧可
[問合せ]すみだ北斎美術館 電話:03-6658-8936
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、展示の中止や会期等が変更となる場合があります。最新情報はすみだ北斎美術館のホームページをご確認ください。
[問合せ]文化芸術振興課文化芸術担当 電話:03-5608-6115