すみだ区報2018年1月11日号

特集

地域の子育て支援役
「すみだファミリー・サポート・センター」「子育て支援ネット"はぐ"(Hug)」

現在活動中の「ファミサポ」サポート会員、「はぐ」子育てサポーターの方々にお話を伺いました

ファミサポ サポート会員
瀧 直美さん

会員になろうと思ったきっかけは?

はじめは子育て支援に携わろうとは思っておらず、子どもの預かり保育を利用するために、ファミリー会員としてファミサポに登録しました。ですが、預かり保育を利用しているうちに、私も空いている時間に子育てで困っている方の力になれるのではないかと思うようになり、サポート会員としても登録しました。

うちの娘は一人っ子なので、サポーターとして子どもを預かると、まるで兄弟ができたかのように一緒に面倒を見てくれるんです。今では親子2人で楽しみながらサポート活動をしています。

ファミサポ サポート会員
古橋広夫さん

活動を始めるときに不安はなかった?

子育ての経験がなかったので、活動を始める際は不安でした。サポート会員になる前に、講習や実習があるんですが、子どもと2人きりになるのは初めてだったので。ただ、実際に預かってみると、すぐに子どもが懐いてくれたので安心しました。

小さな子どもって、自分に関心を持ってくれていることがわかると、懐いてくれるんですよね。なので、預かる子どもに対して興味・関心があるということが伝わるように、視線を合わせて笑顔で話しかけるように心掛けています。

はぐ 子育てサポーター
西畠 美佐江さん

活動をしていてよかったと思うことは?

子ども達の笑顔に癒やされることですね。子どもの年齢に合わせておもちゃや折り紙などを持っていくと、楽しそうに遊んでくれるんです。会員になった当初は不安ばかりでしたが、今では子ども達に癒やされながら、活動を楽しんでいます。

サポート活動の後、保護者の方に「ありがとうございました」と言ってもらえたり、何度かサポートした家庭の保護者の方に街中で声をかけてもらえたりすると、とてもうれしいです。

はぐ 子育てサポーター
岩見文子さん

活動をする際に気を付けていることは?

一番気を付けているのは子どもの安全面です。昼寝をさせる時によだれかけを外したり、うつ伏せや横向きで寝てしまう子は仰向けに寝かせ直して、呼吸をしているか常に確認できるようにしたりしています。

また、自分の体調・衛生面にも気を付けています。体調不良でサポートの要請を受けられなかったり、爪が伸びていて子どもに()()をさせてしまったりしないよう、帰宅時の手洗い、うがいはもちろん、こまめに爪を短く切るなどして、いつでも万全の状態でサポートできるようにしています。