すみだ区報2018年5月11日号

健康・福祉

加熱不十分で食べると危険です
肉類の生食による食中毒

「鳥刺し」など、肉類を生や生に近い状態で食べたことを原因とする食中毒が多く発生しています。生肉には、下痢・腹痛・発熱・おう吐等の症状を引き起こす細菌やウイルスなどが付着していることがあるため、新鮮かどうかにかかわらず、生や加熱不十分で食べることは危険です。

また、牛肉と馬肉には生食用の基準がありますが、生食用の食肉であっても、子どもや高齢者など、抵抗力の弱い方が食べると非常に危険です。食中毒の原因となる細菌などは、十分に加熱すれば死滅するので、肉類は中心部までよく加熱して食べましょう。

問合せ生活衛生課食品衛生係 TEL:03-5608-6943