9月24日（振休）～30日（日）は、「結核予防週間」です。結核は、決して過去の病気ではありません。現在でも全国で毎年約2万人、墨田区では平成29年の1年間で50人の方が新たに結核と診断されています。結核の主な症状は、咳(せき)や痰(たん)、発熱、体重減少などです。結核の多くは薬を飲めば治りますが、早期の発見、早期の治療が大切です。咳などの症状が2週間以上続くときは結核を疑い、早めに医療機関で受診しましょう。また、症状がなくても、年に1回は胸部エックス線検査を含む健康診断を受けましょう。

乳幼児は抵抗力が弱いため、感染すると重症になりやすく、命に関わることもあります。結核を予防するため、1歳までにBCG予防接種を受けましょう。

［問合せ］保健予防課感染症係 TEL：03-5608-6191