すみだ区報2018年12月11日号

健康・福祉

冬でも食中毒は発生します
家庭での食品の取扱いにご注意を

冬はノロウイルスによる食中毒が増加する季節です。また、暖房で室内が温かくなると、様々な食中毒が起こりやすくなります。食中毒を予防するため、調理をする際には、より一層の注意が必要です。次の「食中毒予防の三原則」を守り、食中毒を防ぎましょう。

■食中毒菌を"つけない"

▼肉や魚は、他の食品と接触しないよう、袋に入れるなどしてから冷蔵庫で保存する
▼調理前後は、石けんでしっかりと手洗いをする
▼下ごしらえでは、肉や魚を最後に処理する
▼使った調理器具はすぐに洗剤でよく洗う

墨田区食品衛生キャラクター「すみだこ」

■食中毒菌を"増やさない"

▼買物から帰ったらすぐに食品を冷蔵庫や冷凍庫で保存する
▼調理前の食品や調理後の料理は室温で長時間放置せず、冷蔵庫や冷凍庫で保存する

■食中毒菌を"やっつける"

▼食品は十分に加熱する
▼肉は生で食べず、中心部までしっかりと加熱する
▼温め直す際には十分に加熱する

問合せ生活衛生課食品衛生係 TEL:03-5608-6943