すみだ区報2019年3月1日号

区政その他

山本区長のメッセージ

オーケストラが息づくまち すみだ

墨田区長  山本 亨

去る2月24日、すみだの早春を飾るビッグイベント「国技館5000人の第九コンサート」が今年も盛大に開催されました。このコンサートで感動的な演奏を披露しているのが「新日本フィルハーモニー交響楽団」です。

同楽団と本区は、昭和63年7月に日本初の本格的なフランチャイズ提携を行い、今年度30周年の節目のシーズンを迎えています。同楽団は、すみだトリフォニーホールを拠点にリハーサルとコンサートを行いながら、区内の小・中学校や福祉施設等での演奏会、「トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ」の指導など積極的な活動を展開し、我がまちのオーケストラとして親しまれています。

今月2日からは、すみだトリフォニーホールにおいて、恒例の「すみだ平和祈念音楽祭」が開催されます。同ホール開館以来行われているこの音楽祭。平和への祈りを込めた演奏が、例年にも増して多くの皆さんの心に響くことを願っています。

さて、今号1面では平成31年度予算案について掲載しています。現在、区議会でご審議いただいているこの予算案は、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた取組、子ども・子育て支援の充実、事業承継支援等の充実など、現状の課題を解決し、本区が持続的に発展していくための様々な施策を盛り込んでいます。

将来にわたり誰もが安心して()き活きと暮らせるまちを区民の皆さんと共に創造し、すみだの"夢"実現に向けて、次のステージへの飛躍につなげていきたいと考えていますので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

すみだの"夢"実現に向けて、次のステージへ着実に進める、平成31年度予算案を発表しました