すみだ区報2019年3月11日号

特集

3月は自殺対策強化月間
あしたにつなぐ こころといのち

子どもたちへの「SOSの出し方に関する教育」

若者の死亡原因の1位は自殺です。区立小・中学校では、自殺予防教育として「SOSの出し方に関する教育」を行っています。その際、悩んだ時の相談窓口を書いたジンジャーブレッドマン型のリーフレットを作成・配布しています。SOSの出し方に関する教育では、「つらい時は、"つらい"と言っていいんだよ」「ほんの少し勇気を出して話してみて。あなたは一人じゃないよ」ということを伝えています。このことを、ぜひ、覚えていてください。

一つでも当てはまるものがあったら、周りの人に相談してみてね!

こころのSOSチェック

□学校に行きたくないなと思ったり、行こうとすると気分が悪くなることがありますか?
□ごはんを食べたくなくなることがありますか?
□友達とケンカをしたりすると、かなしくなったり、何日もずっとその気持ちがつづきますか?
□何日も授業に集中できない、なんとなくやる気がでないことはありますか?
□友達と話すのがとてもつかれたり、いやだと思うことがありますか?
□自分はだめな子なんだ、いなくなりたいと思うことはありますか?
□だれも自分のことを分かってくれないと思うことはありますか?