すみだ区報2019年3月11日号

区政その他

すみだの"夢"実現に向けて
区の行財政改革への取組

すみだの"夢"実現に向けた取組を着実に進めていくため、これまで以上に不断の行財政改革を推進します。

平成31年度は「財政白書」の策定により区財政の可視化を図ります。また、行政として担うべき業務の「選択と集中」を進め、事務事業の見直しや業務改善の取組を通じて、持続可能な財政基盤の確立と簡素で効率的な行政システムの構築を進めます。

なお、31年度予算案は、現在開会中の平成31年第1回区議会定例会で審議されています。

■業務改善推進プロジェクトの取組により事務の効率化を進めます

AI(人工知能)やRPA(業務の自動化)等の最新技術の活用検討や、住民税申告支援システムの導入など、区民サービスの向上と事務の効率化を進めます。

■民間委託の推進等で2億円削減します

中和小学校、寺島中学校の学校管理業務について民間委託を行うとともに、すみだ生涯学習センター、墨田区総合運動場(新設)、長浦保育園に指定管理者制度を導入します。

■事務事業の見直しによって3億1100万円削減します

区民行政評価や内部評価を踏まえ、事業の廃止・縮小・改善を徹底します。

■歳入のさらなる確保を図ります

口座振替やモバイルレジの活用等により、区民税や国民健康保険料等の納付の利便性と徴収率の向上を図ります。

また、新たな財源の確保のため、墨田区総合運動場(新設)等へのネーミングライツ導入を検討します。

■公共施設マネジメントや未利用公有地等の活用を推進します

「墨田区公共施設等総合管理計画」および「第2次墨田区公共施設マネジメント実行計画」に基づき、施設の再編や効率的な管理運営等に取り組んでいきます。

また、旧家庭センターおよび旧墨田二丁目出張所の跡地を、認可保育所等の子育て施設や重度障害者グループホームとして活用するなど、公共施設の見直しにより生じた跡地などの有効活用を図っていきます。

問合せ行政改革推進担当 TEL:03-5608-6230