すみだ区報2019年11月1日号

区政その他

山本区長のメッセージ

人生100年時代 生きがいのある暮らしをすみだで

墨田区長  山本 亨

9月26日、区内最高齢女性の植田 アキノさん(106歳)と区内最高齢男性の染谷八郎さん(105歳)のもとへ、長寿のお祝いに伺いました。お二人の柔らかな笑顔がとても印象的で、握手していただいた手を通して、年齢を重ねて来られたお二人の人生の重みを感じました。今後も、住み慣れたすみだの地で、ますます健やかにお過ごしいただきたいと思います。

現在、区内には65歳以上の方が約6万人、そのおよそ半数が75歳以上であり、100歳以上の方が100人いらっしゃいます。

区では、高齢者の皆さんの生活を健康面からサポートするため、介護予防教室や食生活講習会、健康診査、がん検診等のほか、高齢者同士の交流や社会参画を支援するセカンドステージ支援事業等、様々な事業を展開しています。また、区内には148の老人クラブがあり、墨田区老人クラブ連合会の皆さんには、日頃から地域における友愛活動やゲートボール大会等の行事を通じて、シニア世代の生きがいづくりや健康づくりを支えていただいています。

10月17日には、活動に功績のあった老人クラブや会員の方々を顕彰するとともに1年間の活動成果の発表の場である高齢者福祉大会が、すみだ生涯学習センターで開催されました。参加された皆さんの生き生きとした表情と、280点を超える絵画や書、写真等の数々の作品に触れ、趣味などの生きがいを持つことが充実した人生につながることを再認識しました。

新しい令和の時代に、誰もが安心して、生き生きと輝いて暮らせるまち、すみだの実現に向けて引き続き全力で取り組んでいきます。

9月26日、区内最高齢女性の植田 アキノさんと