すみだ区報2019年12月21日号

特集

かけがえのない人、大切なまちを守ろう
消防団にあなたの力を!

現役消防団員に聞きました!消防団の魅力・やりがいとは?

向島消防団 第1分団団員(入団4年目)
和田拓也さん

消防団ではどんな活動をしていますか?

災害に備えて資器材の管理、地域の方々への訓練指導を行っています。消火器の使い方や、身近にあるものから応急担架を作る方法などは、初めて学ぶ方も多くいるため、地域の方々が防災力を高める上で、訓練指導の大切さを実感しています。

入団して(うれ)しかったことは?

年1回の「消防操法審査会」という、消防団自身の日々の訓練成果を競う大会で、私の分団が今年3位に入賞したことです。一致団結して何かを成し遂げるという貴重な体験ができました。

区民の方へ

入団をきっかけに防災意識がより高まりました。災害時にどう行動すべきかを考え、いざという時に動けるようになれます!

本所消防団 団本部分団長(入団24年目)
早川洋子さん

消防団ではどんな活動をしていますか?

春と秋の火災予防運動や年末の特別警戒の巡回・広報活動、町会の防災訓練での救命指導などを行っています。10月の台風発生時には、消防署内にある団本部室で、避難場所や河川の状況など、各分団からの情報を集約し、地域別の状況把握に努めていました。

魅力はどんなところ?

心肺蘇生(そせい)法など救急救命も学べるので、自分だけでなく、家族や身近な人を守ることができます。

区民の方へ

女性も男性も関係なく、自分のできる範囲で活動しています。まずは、自分の家族や大切な人を守りたいという気持ちから、ぜひ入団していただければ嬉しいです。