すみだを愛し、すみだで活躍する人をリレー形式で紹介する「つながる すみだ人」。お話を伺った方に次の方を紹介していただき、すみだを愛する人をつないでいきます。第19回は、生まれも育ちもすみだで、小・中学校でのPTA活動に12年も携わっているという小川政美さんです。これまでの印象深いエピソードと、PTA活動に秘めた
特集
つながる すみだ人
概要
Q. すみだでどのような活動をしていますか?
60年以上続く家業の
4人の娘を育てながらの活動は、時間との戦いでしたが、両親、家族、PTA役員さんたちの支援があって続けてくることができました。
特に、6年前に中川小学校で「絵本の読み聞かせ会」を立ち上げたことを
この経験を
Q. すみだで現在の活動を始めたきっかけは何ですか?
他のPTA会員の方からお声掛けいただいたことです。私自身もPTA活動で成長させていただきました。
思い出深いのは、中川小学校の児童と夏休みに明け暮れたソフトボールですね。親御さんたちは、早朝のラジオ体操後から仕事までの時間も惜しまずに指導しました。頑張って練習を続けるうちに、初心者の子も難しい球を捕れるようになったり、ヒットを打てるようになったりと、日ごとに上達していきました。その結果、夏休みの最終日曜日に行われた大会で優勝!子どもたちの勇姿に感動し、先生も保護者も、皆が何物にも代え難い達成感を味わうことができました。
そのほか、中川小学校、東吾嬬小学校、立花吾嬬の森小学校のバザーやフェスタへの出店にも力を入れていました。会場では、駄菓子つかみやヨーヨー釣りの出店、中学生のヒップホップダンスショー、制服を着たミニチュアマネキンの展示等を行い、多くの方が集まってくださいました。小学生にとっては中学校への興味を持ってくれるきっかけに、保護者の方々にとっては、PTA活動の楽しさを間近に見ていただく機会になったと思っています。
Q. 小川さんは、すみだのどんなところが好きですか?
自ら率先してやる。困っている人を放っておかない。強い