すみだ区報2020年2月1日号

区政・その他

山本区長のメッセージ

「訪れたいまち」のさらなる発展に向けて

墨田区長  山本 亨

1月13日、本区では2131人の皆さんが晴れて成人としての門出を迎えました。新成人自らが企画・運営を担う「成人を祝うつどい」の今年のテーマは、「開幕 twenty-twenty I'm twenty」。これには、「2020年という歴史的な年を迎えた今、新たな時代を切り(ひら)いていこう。私にしかできないこと、私だからできることがある。」という(おも)いが込められ、そのテーマにふさわしく、会場には将来への希望と熱意に満ちた多くの新成人の姿がありました。皆さんには、これまで支えてくれた全ての方々への感謝を忘れず、夢や目標を持ち、力強く歩んでいってほしいと思います。また、その柔軟な発想と行動力で、本区のまちづくりに積極的に参画していただくことを期待しています。

さて、今年は東京2020オリンピック・パラリンピックの開催、情報経営イノベーション専門職大学の開学、北十間川・隅田公園観光回遊路の竣工、両国リバーセンターのオープンなど、本区のさらなる発展に向けて歴史的とも言える大変重要な年となります。また、葛飾北斎の生誕260年でもあり、間もなく冨嶽三十六景をデザインした新しいパスポートが発行されることから、すみだ北斎美術館にもこれまで以上に注目が集まるものと思います。

スポーツ・教育・産業・観光・文化等あらゆる面において、墨田区が国内外から脚光を浴びる2020年は、シティプロモーションをさらに推進する好機でもあります。多くの人々に訪れてもらい、本区が持つ多彩な地域資源や人の温かさに触れていただきたいと思います。

区民の皆さんと力を合わせて、誰もが憧れる、どこよりも素敵(すてき)で魅力的なまちの実現に向けて、引き続き全力で取り組んでいきます。

令和初の成人を祝うつどい実行委員の皆さんとともに