すみだ区報2020年3月21日号

特集

新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症とは

感染

飛沫(ひまつ)感染
感染者のくしゃみ、(せき)等と一緒にウイルスが放出され、ほかの人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。

▼接触感染
感染者がくしゃみや咳を押さえた手で、周りの物に触れるとウイルスが付きます。ほかの人がそれに手で触れ、そのまま口や鼻に触ることで粘膜から感染します。

潜伏期間

感染後、約5日(最長14日)程度で発病

主な症状

発熱やのどの痛み、長引く咳、強いだるさ(倦怠感(けんたいかん))
*初期は、かぜの症状と変わらず、1週間後から呼吸が苦しくなるなど重症化(肺炎)する事例や、反対に症状が出ないまま、ウイルスを一定期間持ち続ける事例もあります。

人に感染する「コロナウイルス」は複数あり、現在感染が拡大しているのは、「新型コロナウイルス(COVID-19)」です。

画像提供国立感染症研究所