すみだ区報2020年8月11日号

健康・福祉

からだの変化はありませんか?
フレイルを予防しよう!

年齢とともに心身の活力(筋力や認知機能など)が低下して、要介護となるリスクが高い状態をフレイルと言います。健康と要介護の中間の状態のため、早期の対策で健康な状態に戻ることができます。

自宅でじっとしていると、筋力の低下や食事量の減少による栄養不足、人との交流の減少などにより、高齢者は「フレイル」につながる可能性があります。すぐに始められる予防策を実践して、「フレイル」を防ぎましょう。

問合せ高齢者福祉課地域支援係 TEL:03-5608-6178

フレイル予防 4つのポイント

運動

週に1回以上は運動する習慣をつけましょう!

10回1セット
1日あたり1セット~3セット

その他の運動はこちらを参照

栄養

10食品群のうち、1日7種類以上の摂取を!合言葉は「さあにぎやか(に)いただく」

「さあにぎやか(に)いただく」は、10食品群の頭文字をとったもので、ロコモチャレンジ!推進協議会が考案した合言葉です

主食に加えてたんぱく質をしっかりとることが大切です

社会参加

家族・友人とのつながりや支え合いがフレイル予防の中でも特に大切です!

●趣味活動を楽しむなど、社会活動に参加しましょう。

●外出しにくい状況でも、電話やメールを上手に活用して、家族や友人と交流しましょう。自身の信頼できる人と話すことは、ストレスや不安を緩和します。

東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム作成文書より抜粋

口腔(こうくう)

お口の体操で、噛むための筋肉を鍛えましょう!

例えば…頬ふくらませ体操(頬と口の周りの筋肉を鍛える)

3回繰り返す