インターネット上でも、相手への配慮を心掛けましょう
私たちの生活は、インターネットでの情報の収集や発信、コミュニケーションが可能になったことで飛躍的に便利なものとなりました。近年では、スマートフォンの急速な普及に伴い、インターネットは子どもにとっても身近なものとなっています。
一方で、インターネット上の掲示板に個人情報を掲載し、プライバシーを侵害したり、特定の個人を
インターネット上では、情報発信の容易さや匿名性から何気ない書き込みにより相手を傷つけてしまう場合があります。無意識のうちに加害者とならないよう、ルールやマナーを守っていくことが必要です。LINE等の無料通話アプリやSNSなどを利用するときは、その言葉を直接相手に伝えた場合、相手はどう思うかを考えてみるなど、顔が見えないからこそ相手への配慮を普段以上に心掛けましょう。また、根拠のない情報やデマ、うわさ話は拡散せず、一旦インターネットから距離を置くなどして、冷静な行動を取ることが大切です。
■法務省による取組
法務省の人権擁護機関では、インターネットを利用する際の注意事項をまとめた啓発冊子「あなたは大丈夫?考えよう!インターネットと人権(法務省人権擁護局企画)」を作成しています(区ホームページから出力可)。また、インターネット上の人権侵害のみならず、様々な人権侵害に関連する電話相談も受け付けています。
[相談先]みんなの人権110番 TEL:0570-003-110(月曜日~金曜日の午前8時半~午後5時15分)
■都による法律相談
都では、インターネットにおける人権侵害に関して悩みを抱える方が無料で弁護士に相談できる法律相談を実施しています(事前予約制)。
[予約受け付け] TEL:03-6722-0124(月曜日~金曜日の午前9時半~午後5時半)
[相談方法]予約後、弁護士との電話相談
*詳細は東京都人権プラザのホームページを参照
[問合せ]人権同和・男女共同参画課人権同和担当 TEL:03-5608-6322